CALENDAR
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< January 2013 >>
SPONSORED LINKS
RECOMMEND
NEW ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS
 
クラシック専門 音楽マネジメント
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - | pookmark | 昨年の記事
ヴァント&NDRライヴ・ボックス

ヴァント&NDRライヴ・ボックス

 




Disc1

ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調 WAB.104『ロマンティック』(1878/80年稿)

録音時期:19961011-13

録音場所:ハンブルク、ムジークハレ(現ライスハレ)

録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

ブルックナー没後100周年記念演奏会

 

Disc2

ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調 WAB.105(原典版)

録音時期:1995108-10

録音場所:ハンブルク、ムジークハレ(現ライスハレ)

録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

NDR響創設50周年記念コンサート

 

Disc3

ブラームス:交響曲第1番ハ短調

録音時期:1990214

録音場所:ケルン、フィルハーモニー

ムソルグスキー/ラヴェル編:組曲『展覧会の絵』

録音時期:1982920

録音場所:ハンブルク、ムジークハレ(現ライスハレ)

 

録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

 

Disc4

ブラームス:交響曲第2番ニ長調 Op.73

録音時期:19921129,30日、121

チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 Op.23

ホルヘ・ボレット(ピアノ)

録音時期:1985114

 

録音場所:ハンブルク、ムジークハレ(現ライスハレ)

録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

 

Disc5

ブラームス:交響曲第3番ヘ長調 Op.90

録音時期:1990214

録音場所:ケルン、フィルハーモニー

ブラームス:交響曲第4番ホ短調 Op.98

録音時期:19901217

録音場所:ハンブルク、ムジークハレ(現ライスハレ)

 

録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

 

ハンブルク北ドイツ放送交響楽団(現NDR交響楽団)

ギュンタ−・ヴァント(指揮)

 

独・プロフィ−ル CD PH12043 輸入盤(5枚組) オ−プンプライス

 

 

ヴァント生誕100年記念超大型企画!

『ヴァント&ハンブルク北ドイツ放送交響楽団ライヴ・ボックス』

正規初出音源を多数収録!

 




ヴァント生誕100年記念超大型企画がついに登場。ベルリン・ドイツ響ライヴ集成第2集につづく、キングインターナショナルの提案によるヴァント生誕100年&没後10年のダブル・アニヴァーサリー企画の第2弾。NDR交響楽団との録音はすべてBMGリリースとは一切重複なしの未発売の内容。音質もNDR提供のオリジナルマスターによりCD化されている。BMG録音とは傾向が異なり、すっきりとクリアな音質に特徴がある録音。

 

このボックスに収められた1980年代半ばから1996年までは、多くのヴァント好きのあいだで絶頂期と評される時期であり、わけてもブラームスの交響曲全集(DISC3−5)は、同オケとの1度目のセッション録音から、最晩年のライヴ録音のちょうど中間に位置するもので、ヴァントの体力、気力の充実ぶりといった要素が音楽にも表れ、さらには急上昇する人気にも後押しされ、たいへん迫力ある内容となっています。この白熱ぶりは尋常ではありません。

 

NDR創立50周年のブルックナーの第5番における雄大なスケール、さらに注目されるのが『ロマンティック』で、この演奏はブルックナー没後100周年記念演奏会のもので、この直後ヴァントは病に倒れ、1997年には脳卒中の発作に襲われ、復帰後、その音楽は最晩年の様式へと入ってゆきます。その他、90年代のヴァント絶頂期のブラームスの交響曲全集や、ムソルグスキーの『展覧会の絵』、ボレット独奏のチャイコフスキーの協奏曲など、聴き応え満載のディスクだ。

 

 

 

 
| CD・DVDレビュ− | 14:42 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark | 昨年の記事
諏訪湖、2年連続で御神渡りが確認!

諏訪湖、2年連続で御神渡りが確認!

 




22日、信州最大の湖である諏訪湖に、御神渡り(おみわたり)が出現したと確認された。去年に続く2年連続となる出現だ。

 

諏訪湖は毎年冬に全面結氷する。年により、その氷の厚さが10センチ以上になり、零下10度以上の冷え込みが数日続くと、日中に膨張した後に気温が下がると収縮する為、気温が下がる夜中に氷が収縮、亀裂が入る。その亀裂の隙間に水が入り、薄い氷ができる。さらに日中、気温が上がると氷は膨張するため、両側から圧力がかかって薄い氷が割れ、せりあがる。これが繰り返され、湖面の氷が大音響と共に山脈のように盛り上がる「御神渡り」が見られる。これは、複雑なメカニズムで起きる自然現象なのだが、湖岸から湖岸まで数キロに渡り「氷の道」ができる光景は不思議そのもの。

 




この御神渡りは「神の通り道」と言われ、言い伝えでは諏訪大社上社の男神(建御名方命 たけみなかたのみこと)が下社の女神(八坂刀売命 やさかとめのみこと)のもとへと渡る恋の道である、というロマンティックなものでもある。御神渡りが観測されると、諏訪市にある八釼神社(やつるぎじんじゃ)の神官が御神渡りかどうかを認定する拝観式が行われ、神事が執り行われる。その時、湖面の割れ目の状態を見て、その年の天候や農作物の出来、世の中の吉凶までも占うという。最近では、温暖化のせいで起きない年が多くなっており、御神渡りが起きない年は「明けの海」と呼ばれるそうだ。御神渡りの記録は「神渡帳(みわたりちょう)」と呼ばれる書物に記されているそうで、この記録は14世紀ごろから続いており、当時の農作物の成育状況がともに記されていることから、地球で現存する気象記録のなかでももっとも古いもののひとつに数えられているそうだ。

 




ここのところ、連日のように神事を行う八剣神社の総代らが湖面を見て回った。今朝は未明から降る雪で湖面が覆われていたが、氷の筋がはっきりと見え、『御神渡り』出現を判定した。神社は総代会を開き、25日に湖面で「拝観式」という神事を開催。筋が走る方向を過去の記録と照合して今年の世相などを占う。信州の人たちでなくても、ともかく今日は素直に御神渡りを祝いたい気分だ。 
(写真はいずれも以前のものです) 

 

 
| きょうの出来事 | 10:20 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark | 昨年の記事
欧州クラシック通信(2013.01.23.)

グルベロ−ヴァ、マイスタ−ジンガ−・メダルを授与

 




不世出のコロラトゥ−ラ・ソプラノで、バイエルン宮廷歌手の称号を持つエディタ・グルベロ−ヴァが1月20日、
バイエルン州立オペラでの長年の芸術的功績を評価されて、『マイスタ−ジンガ−・メダル』を授与された。授与式が行われたのは劇場内の「皇帝の間」で、バイエルン州文化大臣やバッハラ−歌劇場総監督が臨席して行われた。

 

このマイスタ−ジンガ−・メダル』は1999年にハンス・ホッタ−、2001年にインゲ・ボルグ、2003年にアスリット・ヴァルナイ、2005年にディ−トリヒ・フィッシャ−=ディスカウ、2009年にヘルタ・テッパ−の各氏が受賞しているが、現役歌手としては初の受賞となる。

 

文:三宅坂 幸太郎(音楽ジャ−ナリスト)

 

 

 

 
| 欧州クラシック通信 | 01:16 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark | 昨年の記事