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クラシック専門 音楽マネジメント
2013.02.24 Sunday
R.シュトラウス:ブルレスケ、歌曲集(シュヴァルツコップの未発表音源3曲含む)、未発表リハーサル音源 グールド
R.シュトラウス:ブルレスケ、歌曲集(シュヴァルツコップの未発表音源3曲含む)、未発表リハーサル音源 グールド
1. オフェーリアの3つの歌 op.67 2. ピアノと管弦楽のためのブルレスケ ニ短調(リハーサル/ピアノ演奏)【世界初発売】 3. ピアノと管弦楽のためのブルレスケ ニ短調 4. 愛そうと思う者は、悩まねばならない op.49-7 【世界初発売】 5. 明日の朝 op.27-4 【世界初発売】 6. 冬の霊感 op.48-4 【世界初発売】 グレン・グ−ルド(ピアノ) エリ−ザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ:1,4,5,6) CBC交響楽団(3) ウラディ−ミル・ゴルシュマン(指揮:3) 録音 1:1966年1月14,15日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ 2:1955年ごろ(グールドによるプライヴェート録音) 3:1967年9月1日〜4日(1967年11月15日、CBC放映『カナダ建国百年記念コンサート』より) 4,5,6:1966年1月15,17日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ ステレオ(1,4,5,6)、モノラル(2,3) ソニ−クラシカル CD(輸入盤) 88725441362 オ−プンプライス グールドが偏愛したR.シュトラウスの作品集 1966年に行われたシュヴァルツコップとの伝説的なセッションから未発売の3曲と、『ブルレスケ』をピアノで弾きつつ歌うグールドの貴重な練習風景を収録 グールドはその生涯を通じてR.シュトラウスの音楽に魅了されていたという。それは1962年にはCBC TVで『リヒャルト・シュトラウス−個人的見解』という番組を自ら制作し、さらに1966年のハンフリー・バートンとの『グレン・グールドとの対話』4部作でも、バッハ、ベートーヴェン、シェーンベルクと並んでR.シュトラウスについて1章をささげていることからも明らかだ。ソニー・クラシカルへの正規録音としては、テニスンの戯曲を語りとピアノ伴奏で構成した『イノック・アーデン』という珍しい作品を1961年に録音しているほか、生涯最後の録音となったのも、R.シュトラウス若書きのピアノ・ソナタ(1982年録音)であったことからも伺える。 当アルバムは、そうしたグールドによるR.シュトラウスへのオマージュともいうべき演奏を集めたもので、彼がソニー・クラシカルに正規のセッション録音を残さなかった『ブルレスケ』がCBCの音源から復刻されているのみならず、これまでどんな形でも発表されたことのない音源が3曲含まれているのが要注目。1955年ごろの『ブルレスケ』の自宅での練習風景では、オーケストラ・パートをピアノで弾きまた歌いながら作品に没入するグールドの姿が捉えられており、また1966年に行われながらも完成を見なかったエリーザベト・シュヴァルツコップとの歌曲集のセッションからは、既発売の『オフェーリア歌曲集』に加えて、初発売となる3曲が収録されている。そういった意味でも超貴重な録音だといえよう。
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