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今日は「古典の日」

今日は「古典の日」

 




今日は「古典の日」だそうだ。今年の通常国会で「古典の日」の制定に関する法律が成立したことをご存じの方は多くはないだろう。そして今年から11月1日が「古典の日」ということになる。

 

11月1日に定められた「古典の日」は、家庭、学校、職場、地域、さまざまな場所で文学や音楽、美術などの古典に親しむ環境づくりを促し、生活をより豊かに、文化的なものにしようという目的がある。紫式部が「紫式部日記」の中で「源氏物語」について初めて触れた日が11月1日だったので、この日が「古典の日」となった次第。簡単に言えば、「皆さん、この機会にもっと古典に親しみましょう」ということなのだ。

 

古典というと、とかく敬遠されがちだが、くめども尽きぬ深みをたたえたわれわれ人類の財産である。先人に学ぶべきものは多い。『心のよりどころとして古典を広く根づかせ、心豊かな国民生活および文化的で活力ある社会の実現に寄与する』。この法律の第1条にこう記してある。また、国や地方自治体には、学校や家庭でも親しむ機会を増やすよう求めている。これはなにも文学だけに限っているのではない。音楽、美術、芸能、思想など、幅広くとらえられている。囲碁や将棋、茶道、外国文学の翻訳も「古典」に含まれている。伝統芸能なども含めたのは意義深い。暮らしのそこかしこに息づく古典の力を再認識する糸口となるに違いない。

 

われわれの先人は、四季の移ろいを感じ取り、人生の喜び、はかなさに思いをはせるこまやかな心性を、文学をはじめ、華道や茶道などに高めてきた。風土に根差し、情感を表現する神楽などの伝統芸能も豊富である。そして明治以降に我々の中に入ってきた西洋からの「古典」もまた、身近な存在としてわれわれの傍らに居てくれる。古典は現代人にとっても知恵の源であり、心のよりどころだ。長い年月を生きてきたものは、新しい創造をはぐくむ豊かな土壌になる。水の尽きない井戸にたとえてもいいだろう。

 

政治、経済ともに行き詰まり、国際社会での存在感が薄れ、自信を失いつつある今の日本。われわれは今、先人の足跡を顧みる意味は小さくないし、その中から不透明な時代を生きていく指針を見つけることができるのではないだろうか。そして今日は全国各地()で講演会や催しが予定される(はずだ)。これをこの日1日限りで終わらせるのではなく、普段から学べる環境や機運を醸成したいものだ。私たちもそのお手伝いが出来ればと思うところである。

 

 

 

 
| きょうの出来事 | 16:19 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark | 昨年の記事
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