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短期集中連載:皇紀2600年とクラシック音楽の知られざる関係(第8回)

短期集中連載:皇紀2600年とクラシック音楽の知られざる関係(第8回)

 

 

第4章 委嘱された『奉祝曲』

 

その1 イベ−ル:「祝典序曲」

 




第二次世界大戦のさなか、1939
年にフランス政府より依頼を受け、翌1940年4月ローマにて作曲、完成。徳川侯爵の手を経て日本に送られた。1940年12月に東京の歌舞伎座で山田耕筰指揮により初演。

 

しかしながらイベ−ルは、同年6月にフランスへの帰国途中でこの曲の自筆譜を無くしてしまった。翌年アンティーブでこの曲を書き直し、1942年1月21日、シャルル・ミンシュ指揮、パリ音楽院管弦楽団によってフランス初演が行われている。この演奏会に来ていたオネゲルは、雑誌の取材で、「一度聴いただけで音楽について語るのは難しい。とくに、この序曲の場合のように、音楽の最も到達しにくい領域に身をひそめているものは、一層困難である。この曲は、J.S.バッハの「トッカータ」と比較できるであろう。これにきわめて近いのである。堂々たる構築上の特色、テーマの表現力、オーケストラの書法についての絶対的な自信などによって、この作品は完全な勝利の印象を与える」と応えている。

 

曲は力強い序奏で始まり、低弦が重々しくもリズミカルな主題が奏される。これが全楽器に広がって盛り上がりを見せ、その頂点(一種の「歓喜」)に達すると、金管楽器までも含むオーケストラによるフーガが始まる。冒頭のテーマが再びあらわれて、少しすると、金管が第2テーマを吹奏する。この主題は戦争礼賛的な性格を持っている。つづいて弱音のトランペットが奏でる神秘的な静けさがあり、やがてサクソフォーンとバス・クラリネットが、挑発的な舞踊に似合いそうなテーマを奏する。その動きはしだいに大きくなり、拡大する。オーケストラは新たな情熱にとりつかれて、豊かな主題の素材を展開させ、高らかに鳴り響き、輝かしい結びで曲は終わる。演奏時間は約15分。

 

 

 

 

 
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