CALENDAR
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< July 2020 >>
SPONSORED LINKS
RECOMMEND
NEW ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS
 
クラシック専門 音楽マネジメント
<< 指揮者、佐渡裕 来年5月ベルリンフィル定期演奏会にデビュ−! | main | 新日本フィル 2010/11シーズンのプログラムを発表 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - | pookmark | 昨年の記事
長期連載シリ−ズ  世界のオペラハウス 第12回
長期連載シリ−ズ  世界のオペラハウス 第12回




 

第2章  ベルリンのオペラハウス(その2)

 

 

  ベルリン・ドイツ・オペラ(ドイッチェ・オパ−)







続いてベルリン・ドイツ・オペラ(Deutsche Oper Berlin)という旧西ベルリンのオペラハウス。ドイツ語ではドイッチェ・オパー。1912年ベルリン郊外の新しい町、シャルロッテンブルクに建てられ、ベートーヴェンの「フィデリオ」でこけら落としが行われた。州立歌劇場とは違い、人民のためのオペラハウスとして、新作上演や斬新な演出が盛んに行われた。第2次世界大戦の空爆で破壊されたが、1961年、
フリッツ・ボーンマンにより、破壊された劇場の一部を利用する形で建築され、
モーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」で再開場する。それが現在の劇場で、モダンな外観、内装を持つ。

なお、日比谷の日生劇場が1963年のこけら落としのために招聘したのが、このベルリン・ドイツ・オペラの「フィデリオ」である(他にモ−ツァルトの「フィガロの結婚」、ワ−グナ−の「トリスタンとイゾルデ」、ベルクの「ヴォツェック」にベ−ト−ヴェンの交響曲第9)であり、以来たびたび来日している。






 

ワルター、フリッチャイ、マゼール、シノーポリらが、この劇場を一流のレヴェルに押し上げてきた。現代作曲家のハンス・ヴェルナー・ヘンツェの「鹿の王」「若き貴族」「裏切られた海」など、数多くの現代作曲家の初演も積極的に行ってきた。80年代には総支配人を努めるゲッツ・フリードリッヒが名演出家として新演出の名舞台を作り上げてきた。わが国では1987年の来日公演のワ−グナ−の「ニ−ベルングの指輪」全4部作の日本初演の際のいわゆる「トンネル・リング」がつとに有名となった。そして最近ではティーレマン、パルンボらが音楽監督を努めていたが、2009年からは世界でも珍しいサウスポーの指揮者、ドナルド・ラニクルズが就任する予定である。 客席は1,885席。

 


 




 

独自路線を行くコミッシェ・オパ−






もうひとつの劇場はコミッシェ・オパー(Komische Oper)。これも旧東ベルリンのオペラハウスで、州立歌劇場からウンター・デン・リンデン通りをブランデンブルグ門の方へ少し行ったところにあるが、入口は裏側の通りになる。最大の特徴は、どんなオペラでも必ずドイツ語で上演するということ。「椿姫」でも「カルメン」でも何でもすべてドイツ語で上演する。歴史は3つの劇場で1番新しく、戦前メトロポール劇場というオペレッタ劇場が立っていた場所に、1947年開場。オーストリアの俳優兼演出家、ヴァルター・フェルゼンシュタインが初代監督に就任し、人民のための劇場、音楽と演劇との融合を基本理念とした。1981年に芸術監督になった演出家のハリー・クプファーもその理念を継承し、高い水準を保ってきた。2004年からは若手演出家のアンドレアス・ホモキが就任話題を集めている。外観はモダンで何の変哲もない建物だが、内装は赤を基調とした壮麗な馬蹄形。客席は、1,396席。

 

 

 


| 長期連載シリ−ズ 世界のオペラハウス | 17:03 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
スポンサーサイト
| - | 17:03 | - | - | pookmark | 昨年の記事









トラックバック機能は終了しました。