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欧州クラシック通信(2014.01.30.)

方針転換するザルツブルク音楽祭

 





今年のザルツブルク音楽祭は、今秋からスカラ座に転出するアレキサンダー・ペレイラによる最後の年を迎えるのだが、その後の経営方針が発表され、これまでペレイラの推し進めてきた拡大路線の方針転換を決定したという。これは、ザルツブルク音楽祭の総裁であるヘルガ・ラ−ブル=シュタドラーと、ペレイラの後を継ぐインテンダントのマルクス・ヒンターホイザーと演劇部門の責任者スヴェン・エリック・ベヒドルフにより決定したもの。

 

それによると、2015年以降は6000万ユーロの予算以内に収め、フェストシュピール・バル(舞踏会)などは廃止し、またオペラの再演プログラムも収益を考えたうえで復活するという。総裁のヘルガ・ラ−ブル=シュタドラーは、昨年末にこのままでは経営的には問題があると警告していた。

 




ペレイラ率いるザルツブルク音楽祭は、期間を延長し、オペラは全て新制作のみでリバイバルはやらないなどの豪華路線で、昨年はチケット売り上げの最高記録を打ち立てた。それでも制作コストが嵩み、予算不足で基金を取り崩すという事態を招く結果となっていた。

 

ザルツブルク音楽祭はオペラ、演劇、コンサートあわせて200公演以上を企画していて、年間25万人の観客が訪れる国際的な音楽祭だ。1990年頃はレコード会社のセールス合戦も凄くて、日本からもジャーナリストや音楽祭目当ての観光客が団体で押し寄せていたが、クラシック・レーベルの衰退とともに規模も小さくなっている。そのうえ、屋台骨でもあるウイーン・フィルも出演契約を見直すかもしれないなどいろいろと問題が多く、なかなか難しい運営を迫られそうだ。

 

文:三宅坂 幸太郎(音楽ジャ−ナリスト)

 

 

 
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