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50年前の伝説の『フィデリオ』全曲 ベルリン・ドイツ・オペラ

50年前の伝説の『フィデリオ』全曲 ベルリン・ドイツ・オペラ

 




ベートーヴェン:歌劇『フィデリオ』全曲

レオノーレ:クリスタ・ル−トヴィヒ(ソプラノ)

フロレスタン:ジェイムズ・キング(テノール)

ドン・ピッツァロ:ウァルタ−・ベリ−(バス・バリトン)

ロッコ:ヨ−ゼフ・グラインドル(バス)

ドン・フェルナンド:ウィリアム・ドゥーリー(バス)

マルツェリーネ:リサ・オットー(ソプラノ)

ヤキーノ:マルティン・ヴァンティン(テノール)、他

 

演出:グスタフ・ルドルフ・ゼルナー

装置、衣装:ヴィルヘルム・ラインキング

ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団&合唱団

アルトゥ−ル・ロ−タ−(指揮)

 

収録時期:19634

収録場所:ベルリン・ドイツ・オペラ(ライヴ)

 

収録時間:124

画面:モノクロ、4:3  NTSC  Region All

音声:PCMモノラル

字幕:独、英、仏、西、伊、韓、日

 

アルトハウス DVD 101597(輸入盤) オ−プンプライス

 

 

ベルリン・ドイツ・オペラの歴史的名演

ベートーヴェン:『フィデリオ』

ルートヴィヒ、キング、ローター指揮 日本語字幕付き

 

1912年11月7日、ベルリン市立歌劇場として『フィデリオ』でオープン(音楽監督:イグナーツ・ワーグハルター)し、以降、たびたび名称を変更し、またブルーノ・ワルター、アルトゥール・ローターを始め、数多くの大指揮者を監督とし、その歴史を紡いできた旧西ベルリン唯一の歌劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ。

 

1943年には空襲で建物が破壊されるも1961年に再建され、その際にはフリッチャイの『ドン・ジョヴァンニ』でこけら落としが行われ、この模様は映像(ARTHAUS101574に収録)でも観ることができる。ここでは創立50周年を記念する公演として、また我が国のオペラ史に燦然と輝く初の本格的引越公演としても上演された『フィデリオ』である。

 

1963年10月に東京日比谷に落成した日生劇場のこけら落とし公演では、指揮者はカール・ベームで、初日にはドン・フェルナンドにフィッシャー=ディースカウが出演するという豪華版だったが、この映像は、その年春の公演のライヴである。来日時のほぼ同じキャスト、スタッフが名を連ねている。ただし指揮者はベームではなく、アルトゥール・ローターだ。

 

ローターは空白期間はあるものの、1934年からずっとこの歌劇場に関与し、多くの演奏を行ってきた人で、彼の指揮はベームに比べるとさすがに生ぬるいが、手堅さが取り得の演奏。歌手にはすでに国際的名声を得ていたクリスタ・ルートヴィヒ、メトロポリタン歌劇場で名を馳せていたジェームズ・キング、当時33歳の新鋭ヴァルター・ベリー、そしてバイロイトを中心に活躍していたヨーゼフ・グラインドルと、当時最高の「ドイツ・オペラの歌い手」が集結した理想的なキャストが揃っていて、いずれも歌の巧さを超えたキャラクターの把握ということで見事な成果をあげている。合唱も初来日時の批評にあるとおり、圧倒的な迫力で、特筆すべきものがある。なお「レオノーレ」序曲第3番は演奏されていない。

 

演出はグスタフ・ルドルフ・ゼルナー。彼は当時この歌劇場のインテンダントだった人で、映像を観ると、奥行きの知れない暗黒の世界に簡素な小道具を置いた象徴的な舞台であり、それだけに第2幕の明るい最後の場面が生きている。今でこそ珍しくない手法ではあるが、当時の日本のオペラ界に大きな衝撃を与えた事件だったことは今なお強く記憶に焼きついている。映像はモノクロ、録音はモノーラルで、日本語字幕あり。

 

 

 

 
| CD・DVDレビュ− | 18:51 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark | 昨年の記事
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