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長期連載シリ−ズ  世界のオペラハウス 第24回
 

長期連載シリ−ズ  世界のオペラハウス 第24回

 

 

第9章  バーデンバーデン祝祭劇場(フェストシュピールハウス)

 

 





19世紀から高級リゾート地として栄えているバーデンバーデンには、ヨーロッパ各地から毎年たくさんの人々が、有名な温泉を楽しみに、そしてなによりも休暇を過ごしに来る。そのような街では夜の娯楽が重要であり、その需要を満たす意味も込めて、1998年にオープンしたのがこのフェストシュピールハウスであり、この街に逗留する旅行者のエンターテイメントの中心として確固たる地位を占めている。

 





正面のネオクラシック・スタイルの内装も豪華な建物はゴージャスで、オペラや演奏会の雰囲気たっぷりである。これは元々は駅舎として利用されていたものを移築して現在の場所に持ってきたもので、駅舎としての名残を感ずる箇所がいくつもある。たとえばボックスオフィスは、駅の出札窓口をそのまま使っているので、窓口の上には今でも「乗車券」と書いているけれど、ここではコンサ−トのチケットは扱っているが、電車の切符までは扱ってはいない。

 





実際の劇場の建物は駅舎の後ろに併設されており、ホールの客席は約2500席、パリのバスティーユに続いてヨーロッパで2番目に大きい歌劇場である。大きさだけでなく、数面の舞台や多彩な釣り物など、劇場としての最新設備も完備されており、コンサ−トだけでなく、オペラやバレエもたびたび上演されている。バーデンバーデンは過去にもロシアの王族の保養地であったことから、ロシアと縁が深く、ザンクト・ペテルブルグのマイリンスキー劇場が頻繁にここで公演をしており、マリンスキ−劇場バレエ団やマリンスキ−劇場のオペラの引っ越し公演などを実現させている。また1993年以来、カラヤン聖霊降臨祭音楽祭の会場として、クラシック界のスター達の名演の舞台となっているほか、アンネ・ソフィー・ムター、ダニエル・バレンボイム、ケント・ナガノ、プラシド・ドミンゴ、ジェームス・レヴィン、トーマス・ハンプソンなど世界的に有名な数多くの音楽家たちが登場する。現在はクリスティアン・ティ−レマンが主導するオペラ・プロジェクトが毎年行われており、さらに脚光を浴びている。

 

 

 

 

 

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