CALENDAR
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< July 2020 >>
SPONSORED LINKS
RECOMMEND
NEW ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS
 
クラシック専門 音楽マネジメント
<< 長期連載シリ−ズ  世界のオペラハウス 第23回 | main | 欧州クラシック通信(2010.08.24.) >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - | pookmark | 昨年の記事
欧州クラシック通信(2010.08.23.)

ドイツの映画・舞台監督、オペラ演出家、造形芸術家のクリストフ・シュリンゲンジーフが死去





クリストフ・シュリンゲンジーフ氏(ドイツの映画・舞台監督、オペラ演出家、造形芸術家)が21日、ベルリンで肺がんのため死去。49歳。

 

1960年、ドイツ・オーバーハウゼン生まれ、ミュンヘンの大学で独語独文学、哲学、美術史を修める。前衛的監督として知られ、80年代初めから映画を撮るようになり、「100歳のアドルフ・ヒトラー 防空壕での総統の最後のひととき」、「ドイツチェーンソー大量虐殺」、「テロ2000年集中治療室」のドイツ三部作などで一躍脚光を浴びる。また2004年のバイロイト音楽祭でのワーグナーのオペラ「パルジファル」の演出は賛否両論を巻き起こした(2007年まで4年間上演)。彼の芸術家としての業績の評価は未だ時を待たなければいけないが、少なくともドイツ語圏においては最も「騒動」を起した芸術家であることには異論の余地がなかった。

 

2008年に肺癌が発見されて片肺の摘出手術がなされたが、同時に限られた余命が与えられていた。今年に入って転移が発覚し、舞台仕事をキャンセルにするにあたって、引退届けが出されていた。9月には昨年の癌闘病記「天国になんか行ってたまるか!」に続いて、自らの集大成を綴った書物が出版される予定であったし、50歳の誕生月を迎える10月には、ベルリンでノーノの歌劇「イントレランツァ」の上演がバレンボイム指揮で予定されていたという。

 

文:三宅坂 幸太郎(音楽ジャ-ナリスト)

 



バイロイト音楽祭での「パルシファル」の演出時のシュリゲンジ−フ(右側は現バイロイト音楽祭の責任者、カタリ−ナ・ワ−グナ−)

 
| 欧州クラシック通信 | 20:27 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
スポンサーサイト
| - | 20:27 | - | - | pookmark | 昨年の記事









トラックバック機能は終了しました。