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室内楽コンサート
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28日、20時からキュヴィリエ劇場にて、室内楽コンサートを聴く。演奏はバイエルン州立管弦楽団の8人のホルン奏者(他にエキストラが2名加わる)たちによるもの。

このキュヴィリエ劇場は、バイエルン国王家のヴィッテルスバッハ家の宮廷劇場として、建築家キュヴィリエの設計のもと建てられた。客席数500ほどのロココ風の劇場としてヨーロッパ内屈指の美しさで知られている。モーツァルトはこの劇場のために歌劇「イドメネオ」を作曲、自ら初演した劇場でもある。

第二次世界大戦中、そのあまりに美しい劇場を爆撃から守るために密かに内部を解体し、郊外の安全な防空壕に保管した(実際、劇場のあったレジデンツ(王宮)周辺もご多分にもれず、空襲でかなりの被害を受けている)ものの、その関係者が全員戦争で亡くなったため、劇場の存在を知られず(ミュンヘン市民の誰もが、キュヴィリエ劇場は爆撃で焼失してしまったと思っていた)、劇場のあったところには別の建物が建てられ、その後キュヴィリエ劇場が発見され、王宮内の別の所に復元された、そういった数奇な道を歩んだ劇場でもある。復元後は室内楽や歌曲のコンサート会場として使用していたが、2000年になって大改修工事が行われ、本来のオペラ上演が可能となった。

少し前置きが長くなったが、コンサートはバロック物から、現代作品まで、アルペン・ホルンも飛び出し、多彩なプログラムが並んだ。

後半は彼らが日頃親しんでいるオペラ作品から、ワーグナーの歌劇「ローエングリン」と、ヴェルディの歌劇「アイーダ」のなかから、パラフレーズ形式に演奏したが、これが一番聴き応えがあった。なかなかホルンだけのアンサンブルというのは聴くことがないので、貴重かつ楽しい2時間であった。
| コンサートレビュー | 14:06 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark | 昨年の記事
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