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短期集中連載 ドイツ・ビ−ル紀行(第6回)

短期集中連載

          

ドイツ・ビ−ル紀行(第6回)

 

ドイツビールは瓶が主流。缶ビールは邪道!

 




ドイツでは、飲料ボトルをお店に返却するのはごく普通の日常風景。ミネラルウォーターの半数以上、ビールになるとほぼ90%がリターナブル(再利用)瓶を使用しており、使い捨てのペットボトルやアルミ缶が主流の日本と比べると、ずいぶん環境に優しいリサイクルシステムが出来上がっている。これも環境先進国と言ったところか。エコの国でもあるドイツでは、「ビールと言えば瓶ビール」と言うほどで、使用済みの瓶は回収・洗浄され、40〜50回まで再利用されている。

 

ビール瓶には1本ごとにデポジット(預かり金)が課され、お店で瓶を返却するとお金も返ってくる仕組みが確立している。1本当たりの金額はごくわずか(10円ほど)だが、ドイツでのビールの消費量は相当なものなのであっという間に何十本もたまり、お店に返却しに行く価値ができるというもの。またこの制度はしっかり定着していて、ビール瓶を返却するのは当然のこと、ビール瓶は捨てるものではない、という感覚がドイツ人の間に根付いているのも事実。

 

瓶は重く、持ち帰るのには缶の方が断然楽なのだが、ドイツでは缶ビールはそれほど普及していない。ビールにこだわるドイツ人にとって缶のビールは邪道なのであって、味を比べたら瓶ビールの方が格段に美味しい!瓶で飲んでこそ、ビール本来のピュアな味が楽しめる。この点は、ドイツ人のこだわりでもあり、信念ともいうべきもので、「便利・手軽さ」が1番重要なわけではないのが「ドイツ人」ともいえるのだ。

 

 

ビールの値上げには断固として反対するドイツ人

 




このようにドイツでビールは「国民の飲み物」であるから、誰もがいつでも買えるように低価格でなくてはならないと言った考えが主流であり、ドイツの商店では0.5リットル1本が約100円くらいで売られ、そのうち税金が5円ほどというもの。こんなに安いドイツのビールだが、その価格をめぐって「ビール革命」と呼ばれる事件がミュンヘンで起こったことがあった。

             

時は1844年。原材料費上昇のため、ビールの価格が1リットルあたり1ペニヒ(=0.5セント)値上げされることとなったが、「ビールを値上げするとは何事だ!!」と憤慨した数千人のミュンヘン市民は、醸造所になだれ込み激しく抗議。兵士たちはこの騒動を収めるよう命じられたものの、何とこの兵士たち自身もビール値上げに反対だったため、鎮静活動を拒否!市民による数日間にわたる猛抗議の末、4日目にはついにバイエルン国王ルートヴィッヒ1世が折れ、ビールの値段を元に戻した、という話。

 

 

 

 

 
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