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ニルソン・シングズ・ワーグナー

ニルソン・シングズ・ワーグナー

 




CD1

ワーグナー:

 悒錺襯ューレ』〜お休みですか、お客様?

◆悒僖襯献侫.襦戞舛海譴蕕垢戮道笋鰐瓦妨たのだろうか?−私はあの子が母の胸にすがるのを見た

『リエンツィ』〜正義の神よ、その時が来た

ぁ悗気泙茲┐襯ランダ人』〜ヨホホエ! 帆が血のように赤く帆柱の真っ黒な船に

ァ慷点此戞舛箸討盒瓩に私のための風が

Ε凜А璽璽鵐疋鵐歌曲集

 

コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団(´◆

ロンドン交響楽団(〜Α

レイフ・セーゲルスタム(指揮)(´◆

コリン・デイヴィス(指揮)(〜Α

 

CD2

ワーグナー:

 悒肇螢好織鵑肇ぅ哨襯如拌1幕前奏曲

◆悒肇螢好織鵑肇ぅ哨襯如戞然Г歌で私を嘲ったけれど

『トリスタンとイゾルデ』〜愛の死

 

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)

 

ビルギット・ニルソン(ソプラノ)

 

デッカ(オ−ストラリア) CD(2枚組) 4803550(オ−プンプライス)

 

 

PHILIPSDECCAのセッション録音で味わう偉大な声!

 

往年のワーグナー歌手の中でも特に輝かしい実績を誇っていたビルギット・ニルソン(1918−2005)は、バイロイトでのライヴ録音が有名であるが、声そのもののディテールを味わうにはやはりセッション録音も魅力的。今回登場する2枚組アルバムには、セーゲルスタム指揮コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団をバックに1974年にPHILIPSが録音した『ワルキューレ』と『パルジファル』からのナンバーに、コリン・デイヴィス指揮ロンドン交響楽団と1972年にPHILIPSに録音した『リエンツィ』、『さまよえるオランダ人』、『妖精』からのアリアと『ヴェーゼンドンク歌曲集』、そしてクナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィルと1959年にDECCAに録音した『トリスタンとイゾルデ』のナンバーが収録されている。

 

史上最高のドラマティック・ソプラノとして知られるスウェーデンのオペラ歌手、ビルギット・メルタ・ニルソンは、1918年5月18日、スウェーデン南部の農村、ヴァストラ・カルプの農家に生まれる。後年「歩くより前に歌い、夢の中でさえ歌っていた」と述懐する彼女は、歌うことがなによりも好きな子どもで、村の教会の聖歌隊でも歌っていたが、父親は、ひとり娘だったこともあり、彼女が農場を継いでくれることを望んで歌手になることに反対する。しかし、彼女と母親の懸命な説得についに父も折れ、1941年、23歳のときにストックホルムのスウェーデン王立音楽アカデミーに進み、1944年に卒業。

 




その後、第二次世界大戦のため、なかなかチャンスに恵まれなかったニルソンだが、前後間もない1946年にスウェーデン王立歌劇場の代役出演の話が舞い込み、フリッツ・ブッシュの采配により『魔弾の射手』のアガーテ役でデビュー。この公演で成功を収めた彼女は、翌シーズンにはマクベス夫人と『ばらの騎士』の元帥夫人を歌い、さらに1951年にはブッシュの薦めでグラインドボーンに出演、『イドメネオ』のエレットラ役で世界の注目を集めることなる。1953年にはウィーン国立歌劇場でワーグナーに挑戦、エルザとジークリンデで評判となり、以後、トスカ、アイーダ、アメリアなどとレパートリーを拡大、特にサロメは圧倒的な評価を獲得し、活躍の舞台もスカラ座、コヴェントガーデン、ミュンヘン、デュッセルドルフとどんどん広がってゆく。中でも1954年のエルザ役によるバイロイトデビュ−以後、毎年バイロイトに招聘されてワーグナー歌手としての声望を高めていった。アメリカ・デビューは1956年、ロサンジェルスとサンフランシスコからスタートし、シカゴなどを経て、1959年、メトロポリタン歌劇場におけるイゾルデ役で空前の成功を収める。

 

世界で活躍したニルソンだけあって、日本にも1967(イゾルデ)、1978(リサイタル)、1979(リサイタル)、1980(エレクトラ)と、計4回来演しており、多くのファンを唸らせたことは有名。1984年に引退してからは、後進の指導にあたるなどし、晩年は故郷の農場で静かな余生を過ごしていた。ニルソンの全盛期は1950年代から1960年代だが、1980年の来日公演でもその巨大な声は健在だったというから驚きだ。ニルソンの録音は数多く、その分厚いオーケストラを突き抜けるクリスタルな輝きを帯びた圧倒的な声を様々なレパートリーで味わうことが可能であるが、特に得意のワーグナーのレコーディングから聴こえてくるのは、劇的でありながら怜悧、透徹した叙情を漂わせる隔絶した美の世界であり、彼女が世界各地で最大級の賛辞を獲得したことも納得の歌唱であると言える。

 

 

 

 
| CD・DVDレビュ− | 14:57 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark | 昨年の記事
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