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クラシック専門 音楽マネジメント
2011.04.27 Wednesday
欧州クラシック通信(2011.04.27.)
アンスネスがソニーに移籍!
文:三宅坂 幸太郎(音楽ジャ−ナリスト) 2011.04.25 Monday
マ−ラ−:交響曲第2番『復活』 ヤンソンス&コンセルトへボウ管弦楽団(2SACD+DVD)
マ−ラ−:交響曲第2番『復活』 ヤンソンス&コンセルトへボウ管弦楽団(2SACD+DVD)
(2006年レナーテ・シュタルク=フォイト&ギルバート・キャプラン改訂版) リカルダ・メルベート(ソプラノ) ベルナルダ・フィンク(メゾ・ソプラノ) オランダ放送合唱団(合唱指揮:セルソ・アントゥネス) ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団 マリス・ヤンソンス(指揮) 【SACD】 録音時期:2009年12月3日、4日、6日 録音場所:アムステルダム、コンセルトへボウ 録音方式:DSD(ライヴ) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND 【DVD】 収録時期:2009年12月3日 収録場所:アムステルダム、コンセルトへボウ(ライヴ) 監督:ヨースト・ホンセラール 画面:カラー、16:9 NTSC 音声:PCM Stereo + dts 5.1 Region All 字幕:無 ロイヤル・コンセルトへボウ(自主制作) SACD RCO10102(CD2枚組 DVD付き) オ−プンプライス ヤンソンス&コンセルトへボウによるマーラーの『復活』 豪華特典DVDには2009年12月3日演奏会初日の模様を完全収録! 2010年と2011年のマーラーのアニヴァーサリーに合わせてリリースされる「RCO Live」最新アルバムは、ヤンソンスによる第2交響曲『復活』。2007/08年収録の第5番以来のシリーズ第4作目は、2009年12月に3日間に亘り本拠地コンセルトヘボウで集中的に行われたコンサートの模様を収めたもの。この2シ−ズン連続で、交響曲全曲を演奏する大型プロジェクトが進行中であるロイヤル・コンセルトへボウ管はヤンソンスを含む総勢9人の指揮者が、11の交響曲を時代順に振り分けるというユニークなもので、その内訳はハーディング指揮の第1番に始まり、第4番をイヴァン・フィッシャー、第5番をガッティ、第6番をマゼール、第7番をブーレーズ、第9番をハイティンク、『大地の歌』をルイージがそれぞれ指揮し、2011年6月のインバル指揮による第10番をもって完結する予定となっている。ヤンソンスは第2番のほかに、第3番を2010年2月に取り上げ、さらには2011年3月に第8番も指揮する予定で、シリーズ中最多の3曲を担当することになっている。 ヤンソンスにとっては1989年のオスロ・フィル以来の再録音となる同曲は、じっくりとしたテンポ設定が特徴で、持ち前の巧みな構成力と緻密なアプローチに磨きをかけており、マーラー作品の演奏史に燦然と輝く名門オケから極上の美観を引き出すことに成功している。加えて、過去よりも現在、つねにベストのマーラー演奏を追求したいという意欲は使用楽譜にも反映されており、ヤンソンスは同オケとの公演に際して、最新の研究成果であるシュタルク=フォイト&キャプランによる校訂譜を採用しているのも注目されるところ。 ヤンソンスのアプローチは、聴き手を驚かすような個性などとは全く無縁のオーソドックスなものであるが、そうした自然体のアプローチによって、マーラーの交響曲第2番の魅力が、聴き手にダイレクトに伝えられているという点を忘れてはならないだろう。楽曲の聴かせどころのツボを心得た演出は心憎いばかりであり、特に、終楽章の中間部。他の指揮者では冗長に陥りがちな箇所を、緩急自在のテンポ設定や絶妙な間の取り方などを駆使して、実に面白く聴かせてくれていることを高く評価したい。手兵オケだけでなく、独唱陣、合唱団も最高のパフォーマンスを示していると言える。 コンセルトヘボウの音響をよく活かした完成度の高い録音もやはり見逃せないところで、ホールの残響をたっぷりと捉えた録音も見事であり、ヤンソンスが掲げる最高の内容を成し得たものに違いない。演奏と録音で最高、さらにDVD付きで超お得。ボーナスDVDには、2009年12月3日、本拠地コンセルトへボウでのコンサート初日の模様を完全収録したもの。これはなんともうれしい配慮で、目と耳で追体験できる楽しみも格別ながら、感銘をより強く深いものにしてくれるに違いない。声楽のところに字幕がないのが『玉にきず』なくらいだ。 2011.04.25 Monday
欧州クラシック通信(2011.04.25.)
東日本大地震でドイツ語圏の主要オーケストラが救済コンサートを開催
一方バイエルン州立歌劇場も、4月3日にケント・ナガノの指揮で同曲を上演した。この時のソリストは、ソイレ・イソコスキ、ミヒャエル・フォレだったが、冒頭には同劇場アンサンブルに属する中村恵理が日本の児童唱歌を歌っている。またミュンヘンでは引き続き、5月2日にバイエルン放送響、ミュンヘン・フィル、バイエルン国立歌劇場管の3つのメジャ−・オ−ケストラが合同で、メータの指揮で募金コンサート(曲目はベ−ト−ヴェンの『第九』)を計画している。ドレスデンでは、ドレスデン・シュターツカペレが3月15日のニコライ・ズナイダー指揮の演奏会を被災者に捧げている。 ウィ−ンでもフォルクスオ−パ−が4月10日にマチネでチャリティ−・ガラ公演を行い、5万ユ−ロを超える寄付が集まったという。またチューリヒでも、大々的なチャリティが行われており、4月12日にチューリヒ・トーンハレ管、チューリヒ歌劇場管、チューリヒ室内管が合同で演奏。ドホナーニの指揮、ユリア・フィッシャーの独奏で、ベートーヴェンとシベリウスの作品が取り上げられた。なおチューリヒ歌劇場管は、3月27日に行われたダニエーレ・ガッティ指揮の演奏会の収益を募金に当てている。 文:三宅坂 幸太郎(音楽ジャ−ナリスト) 2011.04.22 Friday
欧州クラシック通信(2011.04.22.)
ミュンヘン市長が新ホール建設に反対?
文:三宅坂 幸太郎(音楽ジャ−ナリスト) 2011.04.22 Friday
サンソン・フランソワ/EMI録音全集(36CD期間限定盤) その2
続き CD23 サンソン・フランソワ[1924-1970]: 1.ピアノ協奏曲 パリ音楽院管弦楽団、ジョルジュ・ツィピーヌ指揮 2.「Ballade pour un voyou」(ジャン=クロード・ボナルドーの映画のためのオリジナル音楽)(4曲) ジミー・グーリィ(ギター)、モーリス・ヴァンデール(ピアノ) ピエール・ミシェロー(ベース)、クリスティアン・ギャロ(パーカッション) 管弦楽団、サンソン・フランソワ指揮 ヒンデミット: 四気質(弦楽合奏とピアノのための主題と変奏) トゥールーズ室内管弦楽団、ルイ・オーリアコンブ指揮 録音:パリ、シャンゼリゼ劇場、1953年9月15日(協奏曲) サル・ドゥ・ラ・ミュチュアリテ、1958年3月6、8日(気質)、1963年3月22日(Ballade…) CD24 J.S.バッハ: トッカータ、アダージョとフーガハ長調 BWV564(編:ブゾーニ) コラール『主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶ』 BWV639(編:ブゾーニ) コラール『今ぞ喜べ、愛するキリスト者の仲間たちよ』 BWV734(編:ブゾーニ) 前奏曲とフーガイ短調 BWV543(編:リスト) モーツァルト: 『ああ、お母さんに聞いて』による変奏曲ハ長調 K265 ベートーヴェン: ソナタ第8番ハ短調 作品13『悲愴』 ソナタ第14番嬰ハ短調 作品27の2『月光』 録音:パリ、シャイヨー、1955年6月6日(BWV564) サル・ドゥ・ラ・ミュチュアリテ、1954年12月1日(BWV543)、1955年10月27日(コラール、モーツァルト) サル・ワグラム、1963年4月12日(悲愴)、1963年4月29-30日(月光) CD25 ベートーヴェン: ソナタ第23番ヘ短調 作品57『熱情』 シューマン: 蝶々 作品2 交響的練習曲作品13 謝肉祭 作品9 録音:パリ、シャイヨー、1955年3月1日(交響的練習曲)、1956年6月8日(蝶々)、 サル・ドゥ・ラ・ミュチュアリテ、1956年1月30日、2月1、2、4日(謝肉祭)、 サル・ワグラム、1963年2月19、26日、3月8日、4月8日(ベートーヴェン) CD26 シューマン: ピアノ協奏曲イ短調作品54 フランス国立放送管弦楽団、パウル・クレツキ指揮 トッカータ ハ長調作品7 リスト: ピアノ協奏曲第1番変ホ長調 ピアノ協奏曲第2番イ長調 フィルハーモニア管弦楽団、コンスタンティン・シルヴェストリ指揮 録音:パリ、サル・ドゥ・ラ・ミュチュアリテ、1954年7月1日(トッカータ) サル・ワグラム、1958年6月25-27日(シューマン:協奏曲) ロンドン、キングズウェイ・ホール、1960年6月13-14日(リスト) CD27 メンデルスゾーン: 無言歌(3曲) アンダンテとロンド・カプリッチョーソイ短調 作品14 無言歌(2曲) リスト: ピアノ協奏曲第1番変ホ長調 パリ音楽院管弦楽団、ジョルジュ・ツィピーヌ指揮 ハンガリー狂詩曲第1番〜第5番 録音:パリ、サル・ドゥ・ラ・ミュチュアリテ&シャンゼリゼ劇場、1953年10月2、26日、11月16、26日、12月13日、1954年1月15日、3月29-30日(ハンガリー狂詩曲) サル・ドゥ・ラ・ミュチュアリテ、1954年5月28日、6月1日(リスト:協奏曲)、1958年5月15日(1) サル・ワグラム、1961年6月30日(2、3) CD28 リスト: ハンガリー狂詩曲第6番〜第15番 録音:パリ、サル・ドゥ・ラ・ミュチュアリテ&シャンゼリゼ劇場、1953年10月2、26日、11月16、26日、12月13日、1954年1月15日、3月29-30日 CD29 プロコフィエフ: ピアノ協奏曲第3番ハ長調 作品26 パリ音楽院管弦楽団、アンドレ・クリュイタンス指揮 トッカータ ハ長調作品11 つかの間の幻影より6曲(第1番/第3番/第6番/第17番/第4番/第18番) トッカータ ハ長調作品11 バルトーク: 2つの悲歌 作品8b(Sz41) スクリャービン: ソナタ第3番嬰ヘ短調 作品23 録音:パリ、シャンゼリゼ劇場、1953年1月24日、3月23日(協奏曲)、1953年4月4日(2、3)、 パリ、サル・ドゥ・ラ・ミュチュアリテ、1954年7月1日(5) サル・ワグラム、1961年7月20日(スクリャービン) CD30 プロコフィエフ: ソナタ第7番変ロ長調 作品83 ピアノ協奏曲第3番ハ長調 作品26 ピアノ協奏曲第5番ト長調 作品55 フィルハーモニア管弦楽団、ヴィトルド・ロヴィツキ指揮 録音:パリ、サル・ワグラム、1961年7月21日(ソナタ) ロンドン、アビー・ロード・スタジオ、1963年6月27-29日(協奏曲) CD31: SP録音 ショパン: バラード第1番ト短調 作品23 練習曲 イ短調作品10の2 練習曲 変ト長調作品25の9 前奏曲 変ロ短調作品28の16 前奏曲 変イ長調作品28の17 ラヴェル: スカルボ(『夜のガスパール』より) 録音:ロンドン、1947年〜1948年(1−6)、パリ、アルベール・スタジオ、1947年9月24日 ライヴ録音 サンソン・フランソワ: 黒魔術第2番/第3番 サン=サーンス: トッカータ(練習曲作品111の6) ドビュッシー: 練習曲(3曲) シューマン: クララ・ヴィークの主題による即興曲作品5 蝶々 作品2 ヴィシー・フェスティヴァル、1955年8月7日(黒魔術、トッカータ) ブザンソン、1956年9月(ドビュッシー、クララ・ヴィーク) マントン、1961年8月4日(蝶々) CD32 シューマン: ピアノ協奏曲イ短調作品54 フランス国立放送管弦楽団、シャルル・ミュンシュ指揮 リスト: 即興ワルツ ロシニョール ペトラルカのソネット第123番 荒野の狩 英雄的 ドン・ジョヴァンニの回想 録音:ブザンソン音楽祭、1956年9月(2−7)、 モントルー音楽祭、1957年9月17日(シューマン) マントン、1961年8月4日(ドン・ジョヴァンニの回想) CD33 バルトーク: ピアノ協奏曲第3番Sz119 フランス国立放送管弦楽団、デイヴィッド・ジンマン指揮 プロコフィエフ: ピアノ協奏曲第5番ト長調 作品55 フランス国立放送管弦楽団、ロリン・マゼール指揮 フランク: 交響的変奏曲(ピアノと管弦楽のための) フランス国立放送管弦楽団、アンドレ・クリュイタンス指揮 録音:ブザンソン、1958年9月12日(プロコフィエフ)、1969年9月14日(バルトーク)、 場所不詳、1953年(フランク) CD34: 日本のサンソン・フランソワ リスト: ピアノ協奏曲第1番変ホ長調 東京交響楽団、上田仁指揮 シューマン: 蝶々 作品2 子供の情景 作品15 ショパン: ポロネーズ第3番イ長調 作品40の1 マズルカ(4曲)(第5番〜第7番、第20番) バラード第4番ヘ短調 作品52 録音:東京、1956年12月6日(リスト)、1967年5月8-9日(シューマン、ショパン) CD35: サル・プレイエルでのリサイタル 1964年1月17日 ショパン: 1.幻想曲 ヘ短調作品49 2.即興曲第1番変イ長調 作品29 3.夜想曲第2番変ホ長調 作品9の2 4.ワルツ第7番嬰ハ短調 作品64の2 5.ソナタ第2番変ロ短調 作品35 6.バラード第3番変イ長調 作品47 7.夜想曲第4番ヘ長調 作品15の1 8.練習曲 変イ長調作品10の10 9.練習曲 ホ短調作品25の5 10.練習曲ヘ短調 作品25の2 11.練習曲ハ短調 作品10の12 12.練習曲変ト長調 作品10の5 13.練習曲変ト長調 作品25の9 録音:パリ、サル・プレイエル、1964年1月17日 CD36: サル・プレイエルでのリサイタル 1964年1月20日 モーツァルト: ソナタ第4番変ロ長調 K282 ショパン: ソナタ第3番ロ短調 作品58 シューマン: 子供の情景 作品15 プロコフィエフ: ソナタ第7番変ロ長調 作品83 リスト: ロシニョール ショパン: ワルツ第6番変ニ長調 作品64の1 ワルツ第1番変ホ長調 作品18『華麗なる大ワルツ』 録音:パリ、サル・プレイエル、1964年1月20日 以上、サンソン・フランソワ(ピアノ) 2011.04.22 Friday
サンソン・フランソワ/EMI録音全集(36CD期間限定盤)
サンソン・フランソワ/EMI録音全集(36CD期間限定盤)
サンソン・フランソワ(ピアノ) EMI CD 6461062(36枚組 輸入盤 限定盤) オ−プンプライス サンソン・フランソワ/EMI録音全集(36CD) ライヴ録音・初期録音も多数収録! 20世紀フランスを代表するピアニストのひとりサンソン・フランソワ(1924−1970)は、「デカダンス」という言葉の似合う天才でした。酒・煙草・ジャズをこよなく愛し、不健康な生活の果てに46歳の若さで逝ってしまったフランソワですが、残された録音はまさにお宝の山。当セットは、彼がEMIに残した録音を可能な限り集め、さらに放送局が収録したライヴ音源も数多く収録するなど、フランソワのユニークなピアノ芸術を様々な角度から味わうことのできる盛りだくさんな内容。フランソワといえばショパンが人気で、有名な10枚組を含む、廃盤音源や貴重音源を多数含む内容の濃さにはやはりすごいものがある。 例えばフランソワが1967年に来日した際の鮮明なステレオでのセッション録音や、1956年来日時のリストのピアノ協奏曲第1番のモノラルながら音質良好なライヴ録音はじめ、サル・プレイエルで1964年におこなわれたリサイタルのライヴ録音や、ブザンソンでのライヴ録音、ミュンシュとのシューマン、ジンマンとのバルトーク第3番、マゼールとのプロコフィエフ第5番といったピアノ協奏曲のライヴ録音から、キャリア初期におこなわれたSP録音に至るまで、自作自演などの大量のレア音源が収録されているのには驚くほかない。この上なく贅沢なセットである。演奏もさることながら、作曲にも多彩な才能を持っていたフランソワ。改めて夭折が惜しまれる。このセットは永久保存版と言ってよいだろう。 CD1 ショパン: 1.ピアノ協奏曲第1番ホ短調 作品11 パリ音楽院管弦楽団、ジョルジュ・ツィピーヌ指揮 3.ピアノ協奏曲第2番ヘ短調 作品21 フランス国立放送管弦楽団、パウル・クレツキ指揮 録音:パリ、サル・ドゥ・ラ・ミュチュアリテ、1954年5月28日&6月1日(協奏曲第1番)、1957年11月28日(アンダンテ・スピアナート)、サル・ワグラム、1958年6月23-24日(協奏曲第2番) CD2 ショパン: 1.ソナタ第2番変ロ短調 作品35 2.14のワルツ集 録音:パリ、シャイヨー、1955年6月7日(ソナタ第2番)、サル・ドゥ・ラ・ミュチュアリテ、1958年7月2-4日(ワルツ集) CD3 ショパン: 1.バラード第4番ヘ短調 作品52 2.練習曲ホ短調作品25の5 3.練習曲変イ長調作品10の10 4.ワルツ第11番変ト長調 作品70の1 5.即興曲第1番変イ長調 作品29 6.夜想曲第2番変ホ長調 作品9の2 7.ワルツ第1番変ホ長調 作品18『華麗なる大ワルツ』 8.スケルツォ第3番嬰ハ短調 作品39 9.前奏曲ハ長調作品28の1 10.夜想曲第15番ヘ短調 作品55の1 11.練習曲ヘ短調作品25の2 12.練習曲ハ短調作品10の12 13.ワルツ第13番変ニ長調 作品70の3 14.ワルツ第7番嬰ハ短調 作品64の2 15.大ポロネーズ変ホ長調 作品22 16.ソナタ第2番変ロ短調 作品35 録音:パリ、シャンゼリゼ劇場、1952年6月24-25日(1−9)、サル・ドゥ・ラ・ミュチュアリテ、1955年12月1-2日(10−15)、1956年9月24日(16) CD4 ショパン: 1.4つのスケルツォ 2.24の前奏曲作品28 録音:パリ、サル・ドゥ・ラ・ミュチュアリテ、1955年9月14-15、26-27、29日(スケルツォ)、サル・ワグラム、1959年2月3-4、6、10-11日(前奏曲) CD5 ショパン: 1.4つのバラード 2.マズルカ第1番〜第25番 録音:パリ、サル・ドゥ・ラ・ミュチュアリテ、1954年10月27-29日(バラード)、1956年2月3、16-17日、3月20-22日(マズルカ) CD6 ショパン: 1.マズルカ第26番〜第51番 2.4つの即興曲 録音:パリ、サル・ドゥ・ラ・ミュチュアリテ、1956年2月16-17、3月5-6、20-22日(マズルカ)、1957年11月27日(即興曲) CD7 ショパン: 1.練習曲集作品10(全12曲) 2.練習曲集作品25(全12曲) 3.ポロネーズ第1番〜第3番 録音:パリ、サル・ドゥ・ラ・ミュチュアリテ、1958年2月26日、7月2日(ポロネーズ)、1958年9月5、19、23-24、26日、10月1、3、7、13日、1959年2月9、12日(練習曲) CD8 ショパン: 1.ポロネーズ第4番〜第7番 2.ソナタ第2番変ロ短調 作品35 3.ソナタ第3番ロ短調 作品58 録音:パリ、サル・ワグラム、1958年2月26日、7月2日(ポロネーズ)、1964年3月9-11、20日、5月11、15日、6月17日(ソナタ) CD9 ショパン: 1.14のワルツ集 2.夜想曲第1番〜第6番 録音:パリ、サル・ワグラム、1963年1月14、15、29&30日(ワルツ)、1966年5月17、18、20日(夜想曲) CD10 ショパン: 1.夜想曲第7番〜第19番 2.ロンド(2つのピアノのための)ハ長調作品73 ピエール・バルビゼ(ピアノ) 3.3つの新しい練習曲(モシュレスの教則本のための)遺作 録音:パリ、サル・ワグラム、1966年3月9日(練習曲)、1966年5月18、20日、7月5-8、18日(夜想曲)、1966年12月13日(ロンド) CD11 ショパン: 1.幻想曲 ヘ短調作品49 2.舟歌 嬰ヘ短調作品60 3.タランテラ変イ長調 作品43 4.ポロネーズ第6番変イ長調 作品53『英雄』 5.夜想曲第5番嬰ヘ長調 作品15の2 6.即興曲第4番嬰ハ短調 作品66『幻想即興曲』 7.練習曲 ホ長調作品10の3 8.練習曲 変ト長調作品10の5 9.練習曲 ヘ短調作品25の2 10.練習曲ハ短調 作品10の12 11.バラード第1番ト短調 作品64の2 12.ワルツ第7番嬰ハ短調 作品64の2 13.ワルツ第6番変ニ長調 作品64の1 14.ワルツ第9番艶イ長調 作品69の1 15.スケルツォ第2番変ロ短調 作品31 録音:パリ、サル・ワグラム、1960年6月20、21、23,28日、7月11、12、22、23日(4−15)、1966年3月1、7-9日(1−3) CD12 ショパン: 1.バラード第4番へ短調 作品52 2.練習曲 変イ長調作品10の10 3.練習曲 ホ短調作品25の5 4.ワルツ第11番変ト長調 作品70の1 5.即興曲第1番変イ長調 作品29 6.夜想曲第2番変ホ長調 作品9の2 7.ワルツ第1番変ホ長調 作品18『華麗なる大ワルツ』 8.スケルツォ第3番嬰ハ短調 作品39 9.アンダンテ・スピアナートと大ポロネーズ変ホ長調 作品22 録音:ロンドン、アビー・ロード・スタジオ、1960年7月25-28日(1−8)、パリ、サル・ワグラム、1969年1月31日(9) CD13 ショパン: 1.ポロネーズ第1番〜第7番 2.3つの遺作のポロネーズ作品71 録音:パリ、サル・ワグラム、1968年12月3、4、6、9、11、13日、1969年1月27、31日 CD14 ショパン: 1.ピアノ協奏曲第1番ホ短調 作品11 2.ピアノ協奏曲第2番ヘ短調 作品21 モンテカルロ国立歌劇場管弦楽団、ルイ・フレモー指揮 録音:モンテカルロ、サル・ドゥ・ラルカザール、1965年7月13-15日 CD15 ラヴェル: 1.ピアノ協奏曲ト長調 2.左手のピアノのための協奏曲 パリ音楽院管弦楽団、アンドレ・クリュイタンス指揮 3.クープランの墓(ピアノのための組曲)(全6曲) 4.夜のガスパール(全3曲) 録音:パリ、サル・ドゥ・ラ・ミュチュアリテ、1957年1月28-31日、4月16日、10月10日、1958年2月25日(クープランの墓)、1957年2月1日、3月12日、4月16-17日、1958年2月25日(ガスパール)、サル・ワグラム、1959年7月1-3日(協奏曲) CD16 ラヴェル: 1.夜のガスパール(全3曲) 2.ソナティナ 3.クープランの墓(ピアノのための組曲)(全6曲) 4.古風なメヌエット 5.マ・メール・ロワ(4手ピアノのための5つの子供のための小品) ピエール・バルビゼ(ピアノ) 録音:パリ、サル・ワグラム&モンテカルロ、サル・ドゥ・ラルカザール、1967年3月22-23日、4月4日、6月3、5-7日(ガスパール)、モンテカルロ、サル・ドゥ・ラルカザール、1967年6月1-3日(クープランの墓)、1967年6月8日(ソナティナ)、1967年6月9日(マ・メール・ロワ)、1967年7月17-18日(古風なメヌエット) CD17 ラヴェル: 亡き王女のためのパヴァーヌ 高雅で感傷的なワルツ(全8曲) 前奏曲 シャブリエ風に ボロディン風に 水の戯れ ハイドンの名によるメヌエット 鏡(全5曲) フランク: 前奏曲、コラールとフーガロ短調 録音:パリ、サル・ドゥ・ラ・ミュチュアリテ、1955年9月14日(フランク)、サル・ワグラム、1966年9月28日、10月10日(水の戯れ)、モンテカルロ、サル・ドゥ・ラルカザール、1967年6月5-6日、7月17-18日、20日(鏡)、1967年7月19日(ワルツ)、1967年7月20日(パヴァーヌ)、1967年7月21日(シャブリエ、ボロディン風、メヌエット、前奏曲) CD18 フランク: 五重奏曲(ピアノ、2つのヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための)ヘ短調 ベルネード四重奏団 フォーレ: 四重奏曲(ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための)第1番ハ短調 作品15 ベルネード四重奏団員 録音:パリ、サル・ワグラム、1968年12月17、18、20日(フォーレ)、1970年6月30日、7月1、3、10日(フランク) CD19 フォーレ: 1.夜想曲第6番変ニ長調 作品63 2.即興曲第2番ヘ短調 作品31 3.夜想曲第2番ト長調 作品33の2 4.夜想曲第4番変ホ長調 作品36 5.即興曲第2番ヘ短調 作品31 ドビュッシー: 6.喜びの島 7.前奏曲集第1集より(亜麻色の髪のおとめ/沈める寺/パックの踊り/吟遊詩人) 8.レントよりも遅く(ワルツ) 9.ピアノのために(全3曲) 10.練習曲第11番(第2集:組み合わされたアルペッジョのための) 11.ベルガマスク組曲より(月の光/パスピエ) 録音:パリ、サル・ドゥ・ラ・ミュチュアリテ、1955年9月12日、10月4日(3、5)、1955年9月13日(4)サル・ワグラム、1968年12月12、16日(1−2)、1961年7月12、17-19日(6−11) CD20 ドビュッシー: 1.前奏曲集第1集(全12曲) 2.前奏曲集第2集:第1曲〜第10曲、第12曲 録音:パリ、サル・ワグラム、1968年4月23-24日、5月15日、7月16、19、22、23日(第1集)、モンテカルロ、サル・ドゥ・ラルカザール、1969年5月23、24、26-28日(第2集) CD21 ドビュッシー: 1.映像第1集(全3曲) 2.映像第2集(全3曲) 3.マスク 4.夢想 5.2つのアラベスク 6.練習曲第2集(第7番、第8番、第10番〜第12番) 7.英雄の子守歌 録音:パリ、サル・ワグラム、1968年2月16日、3月18、22日、4月18日(映像第1集)、1969年6月25、26日、10月20、23日(映像第2集)、1970年10月5日(アラベスク)、1970年10月19日(夢想)、1970年10月20日(子守歌)、モンテカルロ、サル・ドゥ・ラルカザール、1969年5月21-23日(練習曲)、1969年5月24日(マスク) CD22 ドビュッシー: 1.子供の領分(全6曲) 2.版画(全3曲) 3.ベルガマスク組曲(全4曲) 4.ピアノのために(全3曲) ルネ・シャラン[1910-1976]: 田園ピアノ協奏曲作品20 パリ音楽院管弦楽団、ジョルジュ・ツィピーヌ指揮 録音:パリ、サル・ワグラム、1968年1月8-10日、2月13-14日、5月15日(ベルガマスク)、1968年1月11、12日、2月15日(ピアノのために)、1968年4月19日、5月14日、7月22日、1969年10月21日(子供の領分)、モンテカルロ、サル・ドゥ・ラルカザール、1969年5月27、28日(版画)、シャンゼリゼ劇場、1953年9月14日(シャラン)
2011.04.21 Thursday
欧州クラシック通信(2011.04.21.)
ウィーン国立歌劇場2011/12シーズン プログラム発表
新改訂上演は6本で、R.シュトラウスの「ダフネ」(12月10日)、J.シュトラウスの「こうもり」(12月31日)、R.シュトラウスの「影のない女」(3月17日)、ムソルグスキ−の「ボリス・ゴドゥノフ」(4月20日)、ヴェルディのフランス語による「ドン・カルロス」(4月24日)、ドニゼッティの「ロベルト・デヴェリュ−」(5月26日)。 注目のワ−グナ−の『リング・ツィクルス』は1サイクルだけ(11月1日、6日、9日13日)行われ、指揮はC.ティ−レマン。なおティ−レマンは復活祭恒例のワ−グナ−「パルシファル」も指揮する(4月5日、8日、12日)。 また、例年行われていた5月18日のマ−ラ−命日のオ−ケストラコンサ−トは実施されないことと、新たに数回の歌曲リサイタル(9月20日 T.クヴァストホフ、1月10日 M.シャ−デ、1月19日 D.ダムラウ、2月8日 R.アラ−ニャ、4月26日 E.グルベロ−ヴァ、5月30日 M.ゲルネ)の開催と、毎月1回のウィ−ン・フィル団員による室内楽シリ−ズ(9月24日、10月22日、11月19日、12月17日、1月14日、2月19日、3月17日、4月14日、5月19日、6月23日)をスタ−トする。 文:三宅坂 幸太郎(音楽ジャ−ナリスト) 2011.04.21 Thursday
大阪交響楽団 「プロムナ−ドコンサ−ト」 6月 県内2公演開催!
宝くじコンサ−ト 心境著しい『関西の雄』大阪交響楽団による名曲プログラム! 大阪交響楽団 「プロムナ−ドコンサ−ト」 管弦楽:大阪交響楽団 指揮:佐藤俊太郎 ピアノ:林澄子 ナビゲ−タ−:上久保浩文
近年、心境著しい大阪のオ−ケストラ、大阪交響楽団が6月四国中央市(4日)と八幡浜市(5日)、愛媛で2公演を開催。公演名も『プロムナ−ドコンサ−ト』というタイトルで行なわれる。 トランペットのファンファ−レが特徴的なスッペの喜歌劇「軽騎兵」序曲、誰もが知っている、そして誰もが聴いてみたいビゼ−の歌劇「カルメン」組曲(トレアド−ル、アラゴネ−ズ、間奏曲、ハバネラ、ジプシ−の踊り)、ピアノの妙技がちりばめられているショパンの「アンダンテ・スピアナ−トと華麗なる大ポロネ−ズ」、そしてテレビや映画で大ヒットしたアニメ『のだめカンタ−ビレ』で一躍大人気曲となったベ−ト−ヴェンの交響曲第7番といったプログラム。指揮はパリ在住の佐藤俊太郎、ピアノはフランスと日本を拠点に活動している林澄子といった顔触れ。 そしてなんといってもこの公演、入場料が一般3,000円、小・中・高生はなんと1,500円!(当日は各500円増)で聴けることだ。オ−ケストラの演奏会がこの低価格というのには訳があって、この公演は『宝くじ文化公演』として、宝くじの収益金の一部を利用して、ひろく文化の普及のために行われている事業なのだ。こんなにも低価格で本物の音楽を聴けるこの機会にぜひ体験していただきたい。
公演日程: 四国中央公演:2011年6月4日(土) 18時30分 四国中央市土居文化会館(ユ−ホ−ル) 八幡浜公演:2011年6月5日(日) 14時 八幡浜市民文化会館 ゆめみかん 曲 目: スッペ:喜歌劇「軽騎兵」序曲 ビゼ−:歌劇「カルメン」組曲より トレアド−ル、アラゴネ−ズ、間奏曲、ハバネラ、ジプシ−の踊り ショパン:アンダンテ・スピアナ−トと華麗なる大ポロネ−ズ ベ−ト−ヴェン:交響曲第7番 イ長調 入場料: 一般¥3,000、高校生以下¥1,500 (全席指定 当日各500円増) ※ この公演は宝くじの助成による公演で、入場料も特別料金となっています。 主催:愛媛県、(財)自治総合センタ−(全公演) 四国中央市(四国中央公演のみ) 八幡浜市、(八幡浜公演のみ) お問合せ・お申込み: 四国中央公演: 八幡浜公演: チケットは弊社でも取り扱いをしております オフィスアルカディア TEL(089)947−4752 (営業時間:平日10:00から17:30) 2011.04.20 Wednesday
チャイコフスキ−:交響曲第4〜6番 パッパーノ
チャイコフスキ−:交響曲第4〜6番 パッパーノ&サンタ・チェチーリア国立音楽院管弦楽団(2CD)
交響曲第4番へ短調 Op.36 交響曲第5番ホ短調 Op.64 交響曲第6番ロ短調 Op.74『悲愴』 サンタ・チェチーリア国立音楽院管弦楽団 アントニオ・パッパーノ(指揮) EMIミュ−ジックジャパン CD TOCE55928 ¥3,500(2枚組) パッパーノ/チャイコフスキー:交響曲第4〜6番『悲愴』(2CD) オペラをメインに、指揮者としてすでに世界的な名声を博し、現在はロンドンのコヴェントガ−デン王立歌劇場の音楽監督として、またピアニストとしても歌曲伴奏や室内楽の分野で高い評価を得ているアントニオ・パッパーノは、同年生まれのファビオ・ルイージと同じく、オペラ・ハウス叩き上げの実力派で、そのドラマに対する感覚の鋭さと、有機的なアンサンブル構築の巧みさには豊富な経験に裏付けられた説得力の強さが定評の指揮者である。 イタリア系の指揮者はチャイコフスキーをけっこう好む傾向にあると言っていいが、パッパーノも例外ではない。合唱と36名の軍楽隊まで用いた「序曲1812年」が面白い前作の『管弦楽曲集』に続く今回のリリースは、後期の交響曲3曲を一気に収録したもので、注目の1枚だ。 パッパーノが手兵サンタ・チェチーリア管とともにライヴ録音したチャイコフスキーの三大交響曲。非常にドラマティックで迫力がある。カンタービレはしなやかで、過度にセンチメンタルにならない。とても雄々しいチャイコフスキー演奏といえよう。 2011.04.20 Wednesday
次回の『タモリ倶楽部』はクラシックの名盤を考察?
次回の『タモリ倶楽部』はクラシックの名盤を考察?
出演 司会:タモリ、ゲスト:堀部圭亮、宮本文昭、山田五郎、満津岡信育(音楽評論家) ほか
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