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クラシック専門 音楽マネジメント
2012.12.30 Sunday
欧州クラシック通信(2012.12.30.)
アラン・ギルバートがニューヨーク・フィルとの契約を延長
文:三宅坂 幸太郎(音楽ジャ−ナリスト) 2012.12.28 Friday
今日で仕事納め
弊社は今日で仕事納め。オフィスは一足先に先週末でお休みになっていますが、集金やなにやらで今日まではお仕事でした。
年明けは8日からです。というのも6日と7日は大阪出張なので、変則的に火曜日からということになります。オフィスの本格稼働は3連休明けの1月15日からとなります。 みなさま、よいお年をお迎えくださいませ。本ブログは気になるニュ−スが入ってまいりましたら、お知らせしたいと思っております。 2012.12.27 Thursday
WOWOWライブのメトロポリタン・オペラ 1月は『リング』4部作を一挙放送
WOWOWライブのメトロポリタン・オペラ 1月は『リング』4部作を一挙放送
2013年の年頭には、この年に生誕200年というアニヴァ−サリ−・イヤ−を迎えるワ−グナ−の超大作、『ニ−ベルングの指輪』全4部作が一挙上演されることとなった。 この舞台は、メトロポリタン・オペラがワ−グナ−の総力を挙げて新制作に挑んだもので、生誕200年というアニヴァ−サリ−・イヤ−を控え、革新的なプロダクションとして演出を「シルク・ドゥ・ソレイユ」を手がける“映像の魔術師”ロベール・ルパージュが手がけたことでも話題となったものである。巨大装置とCGなどのハイテクを駆使した新しい『リング』は一体どんなものなのか、興味が尽きない放送となること請け合いだ。 また、4部作放送に先駆け、「METの新リング」の舞台裏を4年間にわたり密着したドキュメンタリ−も放送する。 1月8日(火)7:30〜 1月9日(水)19:00〜 ワーグナーの夢〜メトロポリタン・オペラの挑戦〜 《ニーベルングの指環》の舞台裏 1月9日(水)21:00〜 ワーグナー:《ニーベルングの指環》序夜「ラインの黄金」 指揮:ジェイムズ・レヴァイン 演出:ロベール・ルパージュ 出演:ブリン・タ−フェル、ステファニ−・ブライズ、リチャ−ド・クロフト ほか 1月10日(木)19:00〜 ワーグナー:《ニーベルングの指環》第1夜「ワルキュ−レ」 指揮:ジェイムズ・レヴァイン 演出:ロベール・ルパージュ 出演:デボラ・ヴォイト、ブリン・タ−フェル、ヨナス・カウフマン ほか
ワーグナー:《ニーベルングの指環》第2夜「ジ−クフリ−ト」 指揮:ファビオ・ルイージ 演出:ロベール・ルパージュ 出演:ジェイ・ハンタ−・モリス、デボラ・ヴォイト、ブリン・タ−フェル ほか 1月12日(土)19:00〜 ワーグナー:《ニーベルングの指環》第3夜「神々のたそがれ」 指揮:ファビオ・ルイージ 演出:ロベール・ルパージュ 出演:ジェイ・ハンタ−・モリス、デボラ・ヴォイト、ワルトラウト・マイヤ− ほか 2012.12.26 Wednesday
大阪交響楽団演奏会 来年2月に徳島県内で2公演開催決定!
大阪交響楽団演奏会
大阪交響楽団は1980年創立。楽団代表・敷島博子が『聴くものも、演奏するものも満足できる音楽を!』をモットーに、いつも聴衆を“熱く”感動させるその演奏は、「魂の叫び」「情熱の音」であると評されている、大阪、いや関西を代表するオ−ケストラだ。近年は知られざる名曲を発掘する『ディスカヴァリ−・クラシックシリ−ズ』を意欲的に行い、2009年には文化庁芸術祭「芸術祭大賞」を受賞している。また公益財団法人ロームミュージック ファンデーションの助成により毎年CD録音を実施している。 さて、今回のプログラムはいずれも名曲中の名曲ばかり。まず前半はモ−ツァルトの作品を2曲。はじめに彼の晩年の作品で、最高傑作としておなじみの歌劇、『魔笛』序曲で華々しく開幕する。この『魔笛』の中ではフル−トが重要な役割を演じるのだが、フル−トつながりということで、続いて『フル−ト協奏曲第2番』を演奏。後半は打って変わってブラ−ムスの『交響曲第1番』。この曲は「ベ−ト−ヴェンの第10交響曲」と言われるほど、ブラ−ムスがベ−ト−ヴェンの正統なる後継者であることを知らしめた彼の代表作だ。 指揮は本名徹次。彼は福島県郡山市生まれ。山田一雄、井上道義の各氏に師事し、その後デトモルト、アムステルダム、ロンドンにて研鑚を積む。1985年の東京国際音楽コンク−ル指揮部門にて最高位、1990年のトスカニ−ニ国際指揮者コンク−ル第2位、1992年のブダペスト国際指揮者コンク−ルにて第1位およびバルト−ク賞を受賞。これまでにプラハ放送響、ハンガリ−国立響、フィルハ−モニア管、ザルツブルク・モ−ツァルテウム管、ネザ−ランド・フィル、ブルノ・フィル、スロヴェニア・フィル、ミラノ・スカラ座管などを指揮。M.アルゲリッチ、E.レオンスカヤ、C.コリア、S.リカド、C.カツァリス、A.メネセス、ダン・タイ・ソン、中村紘子など多くのソリストたちと共演している。1995年から2001年まで大阪交響楽団(当時は大阪シンフォニカ−交響楽団)の常任指揮者を務め、また名古屋フィルハーモニー客演常任指揮者、オーケストラ・ニッポニカ音楽監督を歴任。現在はベトナム国立交響楽団音楽監督・首席指揮者を務めている、日本を代表する指揮者のひとりだ。 フル−トは地元徳島出身の鈴江早都子。さらに司会はテレビでもおなじみの青島広志。彼の軽妙かつ、音楽の真髄に迫る内容をわかりやすくおしゃべりしてくれて、思わず「へぇ〜」と言ってしまうのは私だけではないはずだ。 そしてなんといってもこの公演、入場料が一般3,000円、小・中・高生はなんと1,500円!(当日は各500円増)で聴けることです。オ−ケストラの演奏会がこの低価格というのには訳があって、この公演は『宝くじコンサ−ト』として、宝くじの収益金の一部を利用して、ひろく文化の普及のために行われている事業なのです。こんなにも低価格で本物の音楽を聴けるこの機会にぜひ体験していただきたいですね。詳細は下記のとおりです。さあ、来週末はクラシックの名曲に酔いしれましょう。 宝くじコンサ−ト 大阪交響楽団演奏会 【徳島市公演】 公演日 2013年2月2日(土) 18時30分開演 (18時開場、 20時30分終演予定) 会 場 徳島市立文化センタ− 主 催 徳島市、(公財)徳島市文化振興公社、徳島県、 (財)自治総合センタ− 後 援 徳島新聞社、四国放送、ケ−ブルテレビ徳島、エフエム徳島、 エフエムびざん、(株)あわわ、NHK徳島放送局、 (財)NHKサ−ビスセンタ− 問 合 徳島市立文化センタ−(088)653-2185 【阿南市公演】 公演日 2013年2月3日(日) 14時開演 (13時30分開場、 16時終演予定) 会 場 阿南市文化会館 夢ホ−ル 主 催 阿南市、徳島県、(財)自治総合センタ− 後 援 徳島新聞社、朝日新聞徳島総局、毎日新聞徳島支局、 四国放送、エフエム徳島、エフエムびざん NHK徳島放送局、(財)NHKサ−ビスセンタ− 問 合 阿南市文化会館 夢ホ−ル(0884)21-0808 曲 目 モ−ツァルト:歌劇『魔笛』序曲 K.620 モ−ツァルト:フル−ト協奏曲第2番ニ長調 K.314 ブラ−ムス:交響曲第1番ハ短調 op.68 出 演 管弦楽:大阪交響楽団 指揮:本名 徹次 フル−ト:鈴江 早都子 おはなし:青島 広志 入場料 一般:3,000円、 高校生以下:1,500円(全席自由) 2012.12.25 Tuesday
カプソン/ブラームス&ベルク:ヴァイオリン協奏曲
カプソン/ブラームス&ベルク:ヴァイオリン協奏曲
ベルク:ヴァイオリン協奏曲 ルノー・カプソン(ヴァイオリン) ウィ−ン・フィルハ−モニ−管弦楽団 ダニエル・ハーディング(指揮) 録音時期:2011年12月19,21,22日 録音場所:ウィーン、ORF ラディオクルトゥーアハウス EMIミュ−ジックジャパン CD TOCE90246 ¥2,800 ブラームス、ベルク:ヴァイオリン協奏曲 ルノー・カプソン、ハーディング&ウィーン・フィル ソロでもコンチェルトでも室内楽でも、美しくセンスの良い演奏を聴かせてくれるルノー・カプソンは、今やフランスを代表するヴァイオリニストといえる存在だ。そのカプソンの夢でもあったウィーン・フィルとの共演というプロジェクトが、ダニエル・ハーディングの指揮のもとで実現した録音がこれだ。 ヴァイオリン・ソナタ全集、ピアノ四重奏曲全集、ピアノ三重奏曲全集、クラリネット五重奏曲、ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲と、ブラームス作品のレコーディングに熱心に取り組み、それぞれのアルバムで高い評価を得てきたルノー・カプソンが、残された大傑作「ヴァイオリン協奏曲」に、万全の布陣でチャレンジしたのが今回の録音であり、しかも組み合わせは、アルバン・ベルクのヴァイオリン協奏曲という非常に手の込んだ作品であり、ブラームスと合わせると、そこに求められる表現の幅はかなり広いものとなっている。カプソン自身の見解によれば、ベルクはバッハ、ベートーヴェン、ブラームスに続くドイツの伝統に連なる“4大B”のひとりだという。 肝心の演奏は、ブラームスではあえてオーケストラに対抗するようなことはせずに、むしろオーケストラの音の中に積極的に溶け込もうとしているのが好ましく、自己の主張をさりげなく発揮しているし、かたやベルクでは、ブラ−ムスよりも細やかな神経が通っていて、精緻な音楽で際立っている。カプソンの主張するようにベルクのコンチェルトがブラ−ムスの延長線上にあるという彼の持論の一端を感じさせるかのようだ。ただハーディングの指揮は、それとは少し違った視点から捉えているようで、それが少し残念だ。 2012.12.24 Monday
こんなん出ました〜!
プレミアムシート、本当に広いです。特に私の乗ったボーイング787はシート間隔が58インチという広さ。足を伸ばしても前列に届きません。 お昼どきのフライトなので、昼食も出ました。スパークリングワインも頼んで、ちょっとしたクリスマスランチでした。 2012.12.24 Monday
今日から東京出張
今日と明日は東京出張です。松山を11時55分発の便に乗って行きます。東京では年明けにある公演の打合せを中心に何件かのミーティングがあります。
世の中はクリスマスだのと言って浮かれていますが、こっちは仕事ですよ。まぁ、サービス業とはこんなもんです。 自分自身のご褒美といってはなといってはなんなのですが、行きの飛行機はアップグレードして(アップグレードポイントを利用してですが)、プレミアムシートを利用して行くことにしました。 2012.12.24 Monday
欧州クラシック通信(2012.12.24.)
チェチーリア・バルトリがスカラ座で「ブーイングの洗礼」
騒ぎを重く見たバレンボイムが客席に向かい、「コンサートなのだから、それにふさわしい態度を取ってください」と仲介。結局コンサートは、最後まで行われた。バルトリ本人は笑顔で応え、支持する側の聴衆のために《チェネレントラ》のアリアを平然とアンコールしたという。 文:三宅坂 幸太郎(音楽ジャ−ナリスト) 2012.12.23 Sunday
ハイドン:ピアノ協奏曲集 パドゥラ=スコダ、ウィーン・コンツェルトフェライン
ハイドン:ピアノ協奏曲集 パドゥラ=スコダ、ウィーン・コンツェルトフェライン
ピアノ協奏曲へ長調Hob.XVIII:3 ピアノ協奏曲ト長調Hob.XVIII:4 ピアノ協奏曲二長調Hob.XVIII:11 パウル・パドゥラ=スコダ(ピアノ、指揮) ウィーン・コンツェルトフェライン 録音時期:2008年10月24-26日 録音場所:ウィーン、コンツェルトハウス 録音方式:デジタル(セッション) 独・ゲヌイン CD GEN89145(輸入盤) オ−プンプライス 没後200年ハイドン・イヤー最大の話題盤! バドゥラ=スコダ弾き振り最新録音! ピアノ協奏曲集! デムス、グルダと並ぶピアニスト・ウィーン三羽烏の一人、パドゥラ=スコダが御歳82歳にして、なんと弾き振りで最新録音! ドイツのGENUIN(ゲヌイン)レーベルは、主に室内楽を高い水準の演奏、音質で録音しているレーベルで、バドゥラ=スコダをはじめウィーン・フィルの奏者やベルリン・フィルの首席ヴィオラ奏者清水直子、日本ではお馴染みピアノのクラウス・シルデなど多士済々。また「金管アンサンブルによるレスピーギ:ローマ三部作」や「クラリネット、バセット・ホルン、バスクラリネットのための音楽」といった管楽器ファンにはたまらないラインナップも揃えている、個性的なレ−ベルである。 ウィーンピアノ界の巨匠、パウル・バドゥラ=スコダ(1927- )は、いわゆる「ウィーン三羽烏」と言われたイェルク・デムスやフリードリヒ・グルダとともに活躍したピアニストで、80歳を迎えてもなお旺盛に活躍しており、コンサートやレコーディングも多数こなしている。このハイドンのアルバムは、82歳のバドゥラ=スコダが弾き振りをした録音で、オケはウィーン・コンツェルトフェライン。このオケはウィ−ン交響楽団のメンバ−によって組織されている団体で、設立は1987年。得意とするレパートリーは、ウィーン古典派から現代作品までと幅広いもので、ウィーン楽友協会でウィーン・コンツェルトフェラインによるコンサート・シリーズが企画されるほどの団体である。 演奏は枯淡の境地とは全く無縁で、余計な身振りがなく、童心に還ったかのようなみずみずしい演奏。むしろ遊び心にあふれた実に楽しくチャーミングなハイドン。スコダの妙技が光る1枚。 2012.12.21 Friday
『華麗なるオペラの世界 ミラノ・スカラ座』が今年も年の瀬に放送!
『華麗なるオペラの世界 ミラノ・スカラ座』が今年も年の瀬に放送!
12月25日(火)23:45〜 ヴェルディ:歌劇「シモン・ボッカネグラ」 指揮:ダニエル・ボレンボイム 演出:フェデリコ・ティエッツィ 出演:プラシド・ドミンゴ、ア−ニャ・ハルテロス ほか 12月27日(木)0:40〜 (26日深夜) ブリテン:歌劇「ピ−タ−・グライムス」 指揮:ロビン・ティッツィアティ 演出:リチャ−ド・ジョ−ンズ 出演:ジョン・グレイアム・ホ−ル ほか 12月28日(金)0:00〜 (27日深夜) ビゼ−:歌劇「カルメン」 指揮:ダニエル・ボレンボイム 演出:エンマ・ダンテ 出演:アニタ・ラフヴェリシヴィリ、ヨナス・カウフマン ほか 12月29日(土)0:15〜 (28日深夜) ワ−グナ−:『ニ−ベルングの指輪』第2夜「ジ−クフリ−ト」 指揮:ダニエル・ボレンボイム 演出:ギ−・カシアス 出演:ランス・ライアン、ニ−ナ・シュテンメ ほか プレミアムシアタ− 12月24日(月)1:15〜 (23日深夜) ミラノ・スカラ座 2012/2013シーズン開幕公演 ワ−グナ−:歌劇「ローエングリン」 指揮:ダニエル・ボレンボイム 演出:クラウス・グート 出演:アネッテ・ダッシュ、ヨナス・カウフマン ほか
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