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クラシック専門 音楽マネジメント
2014.04.30 Wednesday
井上道義、咽頭がんで活動休止
井上道義、咽頭がんで活動休止
それによると、井上は以前からのどに違和感を覚えて、4月半ばに東京都内の病院で診察を受け、組織検査の結果咽頭がんと診断された。 すでに出演をとりやめた新潟と金沢の「ラ・フォル・ジュルネ音楽祭」などに加え、今年4月より首席指揮者を務めている大阪フィルの公演(5月21日、ザ・シンフォニーホール)など6月末までの7公演の出演をキャンセルする。なお活動再開の時期は、経過を見て判断するとしている。 井上は「医者ははっきり治ると言ってくれました。67歳、まだ巨匠とはいえない指揮者。この後もなれるかは分かりませんが、生き延びたらチャレンジしますから。2カ月はお休みをください」とユーモアを交えてコメントしている。 井上は東京都出身。新日本フィル、京都市交響楽団などの音楽監督を歴任し、現在はオーケストラ・アンサンブル金沢の音楽監督、大阪フィルハーモニー交響楽団の首席指揮者を務めている。 2014.04.30 Wednesday
欧州クラシック通信(2014.04.30.)
ムーティが、活動停止したモーツァルト管をラヴェンナ音楽祭で指揮
文:三宅坂 幸太郎(音楽ジャ−ナリスト) 2014.04.28 Monday
N響が今年も愛媛にやってくる!
モ−ツァルト最後の傑作交響曲と、「左手のピアニスト」舘野 泉のラヴェルに酔う NHK交響楽団松山定期演奏会 今年も7月に愛媛にやってくる!
世界に誇るN響の演奏をおもいっきり楽しめるに違いない! 例年、良いお席はすぐなくなります。お買い求めはお早めに! 日時 2014年 7月20日(日) 18時開演(17時開場、20時終演予定) 会場 ひめぎんホール メインホール 出演者 管弦楽:NHK交響楽団 指揮:レオ・フセイン ピアノ:舘野 泉 曲目 モーツァルト:歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」序曲 モーツァルト:交響曲 第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」 ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲 ニ長調 ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ ラヴェル:バレエ音楽「ラ・ヴァルス」 主催:NHK松山放送局、愛媛新聞社、NHK交響楽団 共催:愛媛県、愛媛県教育委員会 後援:松山市、松山市教育委員会 運営協力:NHKサービスセンター 入場料 S席7,800円、A席6,200円、B席4,600円 C席3,000円、D席1,500円(全席指定・税込) 発売開始 2014年4月14日(月)から 電話販売:オフィス アルカディア 電話:089−947−4752 (土・日・祝を除く 午前10時〜午後5時30分) 問合せ:NHKサービスセンター 電話:089−921−1159 (土・日・祝を除く 午前9時30分〜午後5時30分) 2014.04.28 Monday
欧州クラシック通信(2014.04.28.)
ワーグナー=パスキエ、バイロイト音楽祭の共同監督を退任
2015年からカタリーナが単独で音楽祭を運営することになるかは不明だが、契約は延長するのがほぼ確実ということが新聞紙上で取りざたされている。 文:三宅坂 幸太郎(音楽ジャ−ナリスト) 2014.04.27 Sunday
山田和樹&日本フィルのマーラー・ツィクルスが決定!
山田和樹&日本フィルのマーラー・ツィクルスが決定!
日本のオーケストラでのマーラー全曲演奏会としては、去る3月に完結した「インバル=都響・新マーラー・ツィクルス」や、古くは1988年に始まった若杉弘&都響による「サントリーホール・マーラー・シリーズ」などがあったが、今回の山田和樹&日本フィルのマーラー・ツィクルスでは、2015年に生誕85年、2016年に没後20年を迎える武満徹の作品がマーラーの前に毎回演奏されるのが特徴として挙げられる。 Bunkamuraオーチャードホール 新クラシックシリーズ 山田和樹 マーラー・ツィクルス ●第1期 創生 第1回 2015年1月24日(土) 武満 徹 :オリオンとプレアデス* マーラー:交響曲 第1番 ニ長調「巨人」※ハンブルク稿 *チェロ:菊地知也 第2回 2015年 2月22日(日) 武満 徹 :混声合唱のための「うた」より数曲* マーラー:交響曲 第2番 ハ短調「復活」** **ソプラノ:林正子**メゾソプラノ:清水華澄 合唱:東京混声合唱団、武蔵野合唱団 第3回 2015年2月28日(土) 武満 徹 :3つの映画音楽 訓練と休息の音楽 『ホゼー・トレス』より 葬送の音楽『黒い雨』より ワルツ『他人の顔』より マーラー:交響曲 第3番 ニ短調* *アルト:山下牧子 *合唱:栗友会合唱団、杉並児童合唱団 ●第2期 深化 第4回 2016年1月30日(土) 武満 徹 :系図* マーラー:交響曲 第4番 ト長調** *ナレーター:未定 **ソプラノ:小林沙羅 第5回 2016年2月27日(土) 武満 徹 :ア・ストリング・アラウンド・オータム* マーラー:交響曲 第5番 嬰ハ短調 *ヴィオラ:赤坂智子 第6回 2016年3月26日(土) 武満 徹 :ノスタルジア マーラー:交響曲 第6番 イ短調「悲劇的」 ●第3期 昇華 第7回 2017年5月14日(日) 武満 徹 :夢の時 マーラー:交響曲 第7番 ホ短調「夜の歌」 第8回 2017年6月4日(日) 武満 徹 :星・島(スター・アイル) マーラー:交響曲 第8番 変ホ長調「千人の交響曲」* *ソリスト:未定 *合唱:栗友会合唱団、武蔵野合唱団 他 第9回 2017年6月25日(日) 武満 徹 :弦楽のためのレクイエム マーラー:交響曲 第9番 ニ長調 【指揮】山田和樹 【管弦楽】日本フィルハーモニー交響楽団 【会場】Bunkamuraオーチャードホール 【チケット】 第1期 (第1〜3回)公演分1回券一斉発売 2014年9月13日(土) Bunkamuraチケットセンター 03-3477-9999(10:00〜17:30) ほか 【問】Bunkamura
03-3477-3244(10:00〜19:00) http://www.bunkamura.co.jp/topics/orchard/2014/04/post_2.html 2014.04.25 Friday
欧州クラシック通信(2014.04.25.)
ベルリン・フィルのコンサートマスターにノア・ベンディックス=バルグリーが合格
ベンディックス=バルグリーは、1984年にノースカロライナ生まれ。インディアナ大学ジェイコブズ音楽院、ミュンヘン音楽大学で学び、2009年のエリザベート王妃国際コンクールでファイナリストに選ばれている。 文:三宅坂 幸太郎(音楽ジャ−ナリスト) 2014.04.22 Tuesday
欧州クラシック通信(2014.04.22.)
来年のモーツァルト週間
文:三宅坂 幸太郎(音楽ジャ−ナリスト) 2014.04.21 Monday
欧州クラシック通信(2014.04.21.)
ペレイラの「対処」に批判続出
スカラ座がザルツブルクからプロダクションを購入することにより、ザルツブルクはペレイラ時代の経営状況が大幅に改善する。だから新しい職場のお金を使って自分の業績を良く見せかけている、という批判が出ているというもの。これに対してペレイラは、「新制作のコストは100万ユーロだけど、ザルツブルクから購入すると69万ユーロに抑えることができるのだから、この決定はスカラ座のためにもなる。」と反論している。 文:三宅坂 幸太郎(音楽ジャ−ナリスト) 2014.04.17 Thursday
欧州クラシック通信(2014.04.17.)
ウィ−ン・フィルがビルギット・ニルソン賞を受賞
授賞式は10月初旬にストックホルムで、スウェーデン国王カール16世の参列の元に行われる予定。ウイーン・フィルを代表して楽団長のクレメンス・ヘルスベルクが賞を受け取ることとなっている。 文:三宅坂 幸太郎(音楽ジャ−ナリスト) 2014.04.16 Wednesday
カラヤン/ヴェルディ:レクィエム初出音源
カラヤン/ヴェルディ:レクィエム初出音源
レオンティン・プライス(ソプラノ) ジュリエッタ・シミオナ−ト(メゾ・ソプラノ) ジュゼッペ・ザンピエ−リ(テノール) ニコライ・ギャウロフ(バス) ウィーン楽友協会合唱団 ベルリン・フィルハ−モニ−管弦楽団 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮) 録音時期:1962年8月9日 録音場所:ザルツブルク、祝祭大劇場 録音方式:モノラル(ライヴ) テスタメント CD SBT1491(輸入盤) オ−プンプライス ヴェルディ:レクィエム初出音源 カラヤン&ベルリン・フィル 1962年ザルツブルク・ライヴ カラヤンは27歳でヴェルディの『レクィエム』をとりあげて以来、得意レパートリーとして最晩年に至るまで半世紀以上に渡って数多く指揮をしている。今回登場する音源は、ベルリン・フィルを指揮して1962年8月にライヴ録音されたもので、同じザルツブルク音楽祭で1958年8月にライヴ録音されたウィーン・フィル盤との比較も面白いところ。 「リベラ・メ」での長大なソロがあるため注目度も高いソプラノは、カラヤンのお気に入りでもあったレオンティン・プライスが担当。彼女はカラヤンがスカラ座で指揮した時も参加している。このレクィエムの中でも特に人気のあるナンバーがテノールによる「インジェミスコ」だが、ここで歌うのは、力強い美声の持ち主、ジュゼッペ・ザンピエーリ。カラヤンとはスカラ座やウィーン国立歌劇場で多く共演し、前述1958年ウィーン・フィルとの演奏でも歌っている。そしてベテランのメゾ・ソプラノ、ジュリエッタ・シミオナートに、当時は新進気鋭のバスだったニコライ・ギャウロフもカラヤンお気に入りの歌手ということで、まさに「カラヤン・ファミリ−」といった様相だ。これだけの歌手を揃えた演奏が悪かろうはずがない。
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