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クラシック専門 音楽マネジメント
2014.07.25 Friday
欧州クラシック通信(2014.07.25.)
ウィーン国立歌劇場が『負債の危機』?
『負債の危機』というのは、公的補助金が12年前から凍結されているから。今までは基金を取り崩して凌いできたが、それもどうやら底をついた模様だ。当局はチケットを値上げして穴埋めしろということ(実際チケット代は年々値上がりしている!)だが、値上げするとチケットの販売が落ちるから、99.2パーセント以上は達成できないし、収入も大して増えないとしている。また、経費を切り詰めるのなら週2回休演日を作るしかないが、それはこの劇場の『大看板』である「レパートリー・システム」の死を意味することになる、とメイヤーは警告している。またメイヤ−は、「このままの状態では、来シーズンには負債が出来るだろう。私は借金をしたことがないので、ここで借金しなければならないなら、その前に辞任するつもりだ。辞任をちらつかせて脅しをかけるつもりはないが、現状の厳しさは理解して欲しい。」と発言している。 文:三宅坂 幸太郎(音楽ジャ−ナリスト) 2014.07.22 Tuesday
欧州クラシック通信(2014.07.22.)
カレーラスがオペラの舞台にカムバック
物語は、フランコ政権時代のスペインで修道院に収容された子供たちの運命を扱っていて、作品は、すでにビルバオで試演されており、カレーラスは大きな成功を収めたと言われている。ちなみに演出は、スペインの名演出家エミリオ・サジが担当している。 文:三宅坂 幸太郎(音楽ジャ−ナリスト) 2014.07.18 Friday
欧州クラシック通信(2014.07.18.)
来シーズンのミラノ・スカラ座
文:三宅坂 幸太郎(音楽ジャ−ナリスト) 2014.07.16 Wednesday
欧州クラシック通信(2014.07.16.)
デジタル・コンサートホールで、カラヤン/BPOの全盛期の映像を公開
これら映像のオリジナルのほとんどが35ミリフィルムで収録されており、それをHD化した高画質で観ることができるという。デジタル・コンサートホールでは2008年よりベルリン・フィルの演奏会を定期的に中継するとともに、1990年代のアバド時代、2000年代初頭のラトルの映像(ユーロアーツ)もアップしており、今回のカラヤンの映像が加わることにより、1980年代を除いたベルリン・フィルの映像作品が、ほぼ網羅される形になるという。既に一部がアップ完了しており、これから8月末までに8回にわたって22タイトルが公開され、秋以降には、残りの約20タイトルが数ヵ月にわたって公開される予定だという。また、今回ベルリン・フィルが独自に制作したドキュメンタリーもアップされる予定だという。 文:三宅坂 幸太郎(音楽ジャ−ナリスト) 2014.07.12 Saturday
N響が今月愛媛にやってくる!
モ−ツァルト最後の傑作交響曲と、「左手のピアニスト」舘野 泉のラヴェルに酔う NHK交響楽団松山定期演奏会 今年もいよいよ今月愛媛にやってくる!
世界に誇るN響の演奏をおもいっきり楽しめるに違いない! お買い求めはお早めに! 日時 2014年7月20日(日)18時開演(17時開場、20時終演予定) 会場 ひめぎんホール メインホール 出演者 管弦楽:NHK交響楽団 指揮:レオ・フセイン ピアノ:舘野 泉 曲目 モーツァルト:歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」序曲 モーツァルト:交響曲 第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」 ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲 ニ長調 ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ ラヴェル:バレエ音楽「ラ・ヴァルス」 主催:NHK松山放送局、愛媛新聞社、NHK交響楽団 共催:愛媛県、愛媛県教育委員会 後援:松山市、松山市教育委員会 運営協力:NHKサービスセンター 入場料 S席7,800円、A席6,200円、B席4,600円 C席、D席 売り切れ (全席指定・税込) 問合せ:NHKサービスセンター 電話:089−921−1159 (土・日・祝を除く 午前9時30分〜午後5時30分) 2014.07.11 Friday
欧州クラシック通信(2014.07.11.)
山田和樹、2017年までスイス・ロマンド管との契約延長
文:三宅坂 幸太郎(音楽ジャ−ナリスト) 2014.07.09 Wednesday
「因縁の対決」、ドイツが制して決勝へ
「因縁の対決」、ドイツが制して決勝へ
ドイツは前半11分にセットプレ−からミュラーが右足ボレーで先制し、23分には、中央でスルーパスがミュラーに通り、後方のクローゼが押し込んで追加点。ここでブラジルも意気消沈したのか、24分、クロースが右からのクロスを左足で沈めて3点目、ドイツはさらに26分、カウンターから、クロースがケディラとワンツーで前進し、最後はクロ−スが決めて4点目、そして29分、カウンターからケディラがエジルとのパス交換からこれまた決めて5点目を挙げた。スタジアムも静まり返り、なにか不気味な様相に。前半終了のホイッスルが鳴ると、会場はブーイングに包まれた。
後半はブラジルが押し気味に展開していたが、24分にシュルレが「ダメ押し」の6点目を挙げ、さらに34分にシュルレが7点目を挙げて、ブラジルはまさかまさかの7失点。これを「神々のたそがれ」と言うべきなのか、「サッカ−王国崩壊」と言うべきなのか・・・。終了間近にオスカルのゴ−ルで一矢を報いたが、あまりにも遅すぎたゴ−ルであった。
前回(1950年)のブラジル大会でのブラジル対ウルグアイ戦での逆転負けを喫し優勝を逃した、いわゆる「マラカナンの悲劇」を思い起こさせる一戦となり、今大会を「史上最悪の屈辱」で終えることとなった。
2014.07.09 Wednesday
クロ−ゼ、ついに記録更新!
クロ−ゼ、ついに記録更新!
2014.07.07 Monday
欧州クラシック通信(2014.07.07.)
Z.メ−タ、バレンシア州立歌劇場を辞任
バレンシア州立歌劇場はスペインの不動産バブルの頃に建設され、2006年にオープンした新しい歌劇場で、最新の舞台設備を誇り、数年前に制作した「ニーベルングの指環」は映像を駆使したプロダクションとして有名であった。
そんな金持ちの歌劇場も、ここ数年のユーロ危機の影響を受けて財政的に厳しい状況に立たされているらしく、メータ自身は財政が改善されれば将来戻る可能性も否定していないが、この辞任により州政府の緊縮財政が見直される可能性は果たしてあるのだろうか。
文:三宅坂 幸太郎(音楽ジャ−ナリスト)
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