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クラシック専門 音楽マネジメント
2014.10.26 Sunday
欧州クラシック通信
エスファハニがドイツ・グラモフォンと専属契約
文:三宅坂 幸太郎(音楽ジャ−ナリスト) 2014.10.22 Wednesday
欧州クラシック通信(2014.10.22.)
ウィーン国立歌劇場が「埋蔵金」を発見!?
このお金はプロ・オペラという私的団体の残した資産らしい。この団体はウィーン国立歌劇場を支援する目的で設立されたが、1988年に解散してしまっているそうだ。この団体が残した資産が、どういうわけかこのほど見つかったらしい。持ち主がいないお金は、この団体の支援対象であったウィーン国立歌劇場に送られることになったのだとか。 オ−ストリア政府からの補助金が何年も増額されないため、ウィーン国立歌劇場でも財政が厳しくなりつつあるから、この「埋蔵金」は総監督のマイヤ−もニンマリだろう。 文:三宅坂 幸太郎(音楽ジャ−ナリスト) 2014.10.20 Monday
欧州クラシック通信(2014.10.20.)
チョン・キョンファがヨーロッパでの活動を再開
なおチョンは、昨年日本をはじめとするアジア諸国で、既にカムバックを果たしている。 文:三宅坂 幸太郎(音楽ジャ−ナリスト) 2014.10.17 Friday
大阪響、2016年から外山 雄三がミュ−ジック・アドバイザ−に就任
大阪響、2016年から外山 雄三がミュ−ジック・アドバイザ−に就任
同響事務局としては、今回の措置はあくまでも児玉音楽監督の『後任』ではないとしている。『後任』は引き続き探すとし、それまでの間に「音楽面でのサポート・アドバイス」を外山氏に求めているという。 外山氏は同響を年2回以上の定期演奏会と、年1回(昼・夜の部あわせて2公演)の名曲コンサ−トの指揮を含み、その他主催公演ならびに依頼公演を合わせて、年間概ね10公演程度を指揮することになるという。 2014.10.15 Wednesday
欧州クラシック通信(2014.10.15.)
ベートーヴェンの生誕250年の誕生日にボンでEUサミットを開催?
ベートーヴェンの第九はEUの「国歌」みたいな扱いだし、誕生日にEU各国の首脳が集まる理由になると、ベートーヴェン・ソサエティは主張している。それにボンは小都市だけど、西ドイツ時代は首都だったから、国際会議には元の国会議事堂を使えばよい。フェストシュピールハウスではベートーヴェンの演奏会シリーズも毎年開かれているのだから、ボンの関係者はドイツおよびヨーロッパの芸術の祭典として、大きなイベントを開きたいようだ。実に鼻息の荒い話だ。 文:三宅坂 幸太郎(音楽ジャ−ナリスト) 2014.10.14 Tuesday
欧州クラシック通信(2014.10.14.)
ヤンソンスの後任にガッティ
ヤンソンスは、バイエルン放送交響楽団の音楽監督に専念する。コンセルトヘボウ管弦楽団音楽監督としての最後の指揮は、2015年5月20日の演奏会を予定している。 文:三宅坂 幸太郎(音楽ジャ−ナリスト) 2014.10.10 Friday
欧州クラシック通信(2014.10.10.)
ルイ−ジ、デンマーク国立響の首席指揮者に就任
デンマーク国立交響楽団は6月までラファエル・フリューベリック・デ・ブルゴスが首席指揮者だったが、彼の突然の死(死因はガン)でその後任を探していた。 文:三宅坂 幸太郎(音楽ジャ−ナリスト) 2014.10.07 Tuesday
欧州クラシック通信(2014.10.07.)
ドゥ・ビリ−、ウィ−ン国立歌劇場と決別
ドゥ・ビリーと支配人マイヤーの確執は今年の3月の「ローエングリン」の新制作が発端で、ドゥ・ビリーは演出家のアンドレアス・ホモキと主役のフローリアン・フォ−クトと問題があったらしく、支配人が適切な処置を取らないため、プレミエ1ヶ月前にキャンセルしていた。 それ以降マイヤーとドゥ・ビリーの関係が悪化し、今回の騒動につながったという。ドゥ・ビリーは、今シーズン大晦日も含む「こうもり」の公演があり、来シーズンにはダムラウの歌う「マノン」の新制作や、「フィデリオ」、「ローエングリン」が予定されていたが、全て別の指揮者が振ることになる。 文:三宅坂 幸太郎(音楽ジャ−ナリスト) 2014.10.01 Wednesday
欧州クラシック通信(2014.10.01.)
ム−ティ、ロ−マ歌劇場を辞任
イタリアの歌劇場は、政府からの補助金削減の影響で給与の支払いが遅れるなど問題が多く、ローマ歌劇場でもストライキのため公演キャンセルなどが発生していた。ムーティは新シーズンに「アイーダ」と「フィガロの結婚」を振る予定で問題回避のために努力をしていたがが、ここにきてあきらめたという格好だ。ムーティは辞任について「極めて残念だが、長い間考えた末に決断した」と声明を出している。それに対しローマ市長と支配人は「過去6年間ローマ歌劇場のために働いてくれたマエストロに感謝するし、またいつか戻ってくれる事を切に願う。」というコメントを出している。 ムーティは「現時点では私はイタリアに奉仕したい。とりわけ私が創設した若い音楽家のためのケルビーニ管弦楽団に専念する」とコメントしている。なおシカゴ交響楽団の音楽監督は引き続き務める。 文:三宅坂 幸太郎(音楽ジャ−ナリスト)
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